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05月 06月
ATG・アーカイヴ特別企画 没後25年「映画作家・寺山修司とATG」
2008年5月、没後25年を迎える非凡の表現者・寺山修司。
「歌人」から始まり、文学〜演劇〜映画〜写真〜音楽と、彼の表現方法はまさに多彩。「職業は、寺山修司である」と自らを評すほど、自分自身の世界観の追及を続け、そしてそれを表現のジャンル厭わずカタチに表してきた奇才であった。
劇団・天井桟敷を立ち上げるなど、演劇のイメージが強い寺山修司だが、少年時代から洋画に親しみ、映画製作を望んでいたということからも、映画は演劇と同じ重さを持つ表現分野。20作品を越す彼の長短編映画は多くがカンヌ・ベルリン・ロンドンなどの国際映画祭で上映され、多数の受賞暦も持つ。
彼の描く映像空間の中には「家出」や「記憶」など、一貫するキーワードがコラージュされ、色濃い「寺山ワールド」が構築されているのが特徴。そして、即興的な場面にさえ一定の様式性や一貫したイメージ配列が施された、ストイック、かつ遊び心溢れるアヴァンギャルド映画であった。
「ATG・アーカイヴ」では寺山修司没後25年にあたり、名作「田園に死す」などATGにおける寺山修司監督作品・全3作品、「初恋:地獄篇」など脚本作品・全2作品を5週に渡って完全放送いたします!実験精神に溢れ、アヴァンギャルドであり続けた彼の映像世界・・・。非凡の表現者・寺山修司の遺したATG作品をどうぞお楽しみ下さい!!
 ◆ 放送日
毎週木曜よる10時 ※5月8日(木)はお休み
5月26日(月)〜28日(水) 深夜2時 寺山修司監督作品全3作品一挙放送
◆ 寺山修司・監督

(C)ATG
〜寺山修司の長編映画デビュー作。劇団・天井桟敷の同名芝居をベースに、著書「家出のすすめ」の世界観を盛り込み、詩情豊かに描き出された青春の哀歓〜

書を捨てよ町へ出よう 1971  カラー ★常に時代を挑発する「家出」の思想家、寺山修司初の長編映画。

監督: 寺山修司
原作: 寺山修司
脚本: 寺山修司
出演者: 佐々木英明/平泉征/丸山明宏/浅川マキ

(C)ATG
〜「私とは何か?」「記憶とは何か?」…自身の同名歌集を元に、象徴的な映像で綴った自伝的な一作。唯一無二の衝撃的なラストシーンは必見!〜

田園に死す 1974  カラー ★「私とは何か?」寺山修司の少年時代を回顧した≒自伝作品。

監督: 寺山修司
原作: 寺山修司
脚本: 寺山修司
出演者: 菅貫太郎/八千草薫/新高恵子/原田芳雄

(C)ATG
〜沖縄をロケ地に、幻想とエロティシズム溢れる大人の"ファンタジー"を描いた、寺山作品の集大成と言える傑作〜

さらば箱舟 1984  カラー ★作家・ガルシア=マルケスの「百年の孤独」をテキストに、虚構の歴史を描いた寺山修司渾身の遺作。

監督: 寺山修司
脚本: 寺山修司/岸田理生
出演者: 山崎努/小川真由美/原田芳雄/新高けい子
◆ 寺山修司・脚本

(C)ATG

初恋:地獄篇 1968  モノクロ ★羽仁進と寺山修司が共同でシナリオを執筆した、生々しくも実体性のある青春映画。

監督: 羽仁進
脚本: 寺山修司/羽仁進
出演者: 高橋章夫/石井くに子/満井幸治/福田和子
◆ 再放送

(C)ATG
〜第58回ベルリン国際映画祭において、「国際芸術映画評論連盟賞」と「最優秀アジア映画賞」をW受賞した「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」でも未だ衰えない先鋭性を見せる監督・若松孝二の57作目で、彼の代表作とも言える一作〜

再放送  天使の恍惚 1972  カラー パートカラー

監督: 若松孝二
出演者: 吉沢健/横山リエ/大泉友雄/本田竜彦
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