監督 黒澤明のもう一つの偉業。
それは「黒澤明の脚本」にある ―――。 自身の監督就任前から現在に至るまで、
実に様々な映画監督によって映画化されてきた黒澤明の脚本たち。
そのうち放送可能な全22作品を、没後10年の今、ハイビジョンで放送。
日本映画専門チャンネルで毎月お届けしてきた『監督 黒澤明の仕事』。
4月からの新企画では、『脚本家 黒澤明の仕事』と題して、脚本家としての黒澤明に焦点を当てる。
助監督時代から、「将来は日本映画を背負う大立者になる」と映画人たちに言わしめたほど傑出していた黒澤明の脚本家としての才能。
自身の監督就任前から現在に至るまで、実に様々な監督たちが、黒澤脚本の魅力に惚れこみ映画化を行い、その影響は海外にも及ぶ。
今回の特集では、助監督時代に初めて映画化された「青春の気流」(伏水修監督)から、自身が監督として制作を手がけようとしていた「海は見ていた」(熊井啓監督)まで、黒澤明の執筆脚本作品のうち、放送可能な全22作品を、3ヶ月連続で年代順に(一部除く)お届けする。
5月のラインナップは、「吹けよ春風」「ジャコ萬と鉄(’49)」「荒木又右ヱ門 決闘鍵屋の辻」といった若かりし頃の三船敏郎主演作品が見所。また、黒澤をはじめとした〈四騎の会〉(他には木下惠介、市川崑、小林正樹)が生んだ痛快エンタテインメント時代劇「どら平太」などを放送。バラエティーに富んだ貴重な作品の数々はどれも映画を見る者の気持ちを熱くする。黒澤明のもう一つの偉業、〈脚本家としての仕事〉を、日本映画専門チャンネルでご堪能ください。
※「e2 by スカパー!」ch.239及び一部CATVでは全映画ハイビジョンでお楽しみいただけます。
<今後の放送作品>
【6月】
「戦国無頼」(1952)/「ソ満国境2号作戦 消えた中隊」(1955)
「あすなろ物語」(1955)/「日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里」(1957)
「殺陣師段平(’62)」(1962)/「ジャコ萬と鉄(’64)」(1964)
「姿三四郎(’65)」(1965)未ビデオ化/「海は見ていた」(2002) 他 |