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02月
ベルリン国際映画祭開催記念 世界を震撼させた男
最後の社会派 監督 熊井啓
「帝銀事件 死刑囚」「サンダカン八番娼館 望郷」「海と毒薬」「日本の黒い夏 ―冤罪―」など世界を震撼させ、魅了した熊井監督の社会派作品8作品を一挙に放送!
2007年に逝去した監督 熊井啓は、1964年の監督デビュー作「帝銀事件 死刑囚」から一貫して骨太の社会派映画を撮り続けた。
娼婦として海を渡った女性、捕虜の人体解剖、冤罪事件など、戦後日本が隠蔽してきた様々な問題を、映画を通して痛烈に批判してきた作風は世界的にも注目を浴び、特に世界三大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭においては1974年に「サンダカン八番娼婦 望郷」で田中絹代が最優秀主演女優賞を受賞、1987年「海と毒薬」で銀熊賞(審査員特別賞)受賞、2001年「日本の黒い夏 ―冤罪―」で特別功労賞(ベルリナーレ・カメラ)と、3度の受賞に輝いている。
チャンネルではベルリン国際映画祭が開催される2月に熊井啓監督を特集。世界を震撼させた「最後の社会派監督」の実像に迫る。
 ◆ 放送日
2月2日(月)〜11日(祝) 連日午後2時 ※土日除く

(C)日活
〜白昼堂々12人を毒殺し日本中を騒然とさせた帝銀事件を、容疑者逮捕から判決までを事実に基づきドキュメンタリータッチで描いた熊井啓監督衝撃の監督デビュー作〜

帝銀事件 死刑囚 1964  モノクロ

監督: 熊井啓
脚本: 熊井啓
出演者: 信欽三/内藤武敏/井上昭文/笹森礼子

(C)日活
〜戦後発生した松川事件、三鷹事件、下山事件など実在した不可解な事件を、スパイ謀略機関の活躍というフィクションを盛り込みサスペンスタッチで描いた熊井啓監督第二作〜

日本列島 1965  モノクロ

監督: 熊井啓
原作: 吉原公一郎
出演者: 宇野重吉/芦川いづみ/二谷英明/鈴木瑞穂

(C)東宝
〜環境破壊と離散家庭を軸に孤独に生きる若い男女の激しい愛を描いた社会派ラブロマン〜

朝やけの詩 1973  カラー 未ビデオ化

監督: 熊井啓
脚本: 山内久/桂明子/熊井啓
出演者: 仲代達矢/関根惠子/北大路欣也/佐分利信

(C)東宝
〜田中絹代が「からゆきさん」の女性を演じベルリン国際映画祭最優秀主演女優賞を受賞。本作で熊井啓の名は世界中に広まった〜

サンダカン八番娼館 望郷 1974  カラー

監督: 熊井啓
原作: 山崎朋子
脚本: 廣澤榮/熊井啓
出演者: 栗原小巻/田中絹代/高橋洋子/水の江滝子

(C)仕事
〜第5回日本アカデミー賞において優秀作品賞、優秀監督賞など多数の賞に輝いた。事件当時のニュース映像を交えながらモノクロ作品として製作され、当時の雰囲気を醸し出している〜

日本の熱い日々 謀殺・下山事件 1981  モノクロ

監督: 熊井啓
原作: 矢田喜美雄
出演者: 仲代達矢/山本圭/井川比佐志/隆大介

(C)「海と毒薬」製作委員会
〜ベルリン国際映画祭2度目の受賞作品。奥田瑛二と渡辺謙が相反する性格の医者を熱演。徹底したリアリズムに基づいた生体解剖のシーンを描く為、手術シーンではスタッフたちの献血により本物の血を使用した。〜

海と毒薬 1986  モノクロ

監督: 熊井啓
原作: 遠藤周作
脚本: 熊井啓
出演者: 奥田瑛二/渡辺謙/田村高廣/成田三樹夫

(C)フィルム・クレッセント/ネオ・ライフ
〜食人という異常状況を描きながらも「悲劇性を突き抜けた人間喜劇を目指したい」として、悲劇の先にある人間本来の持つ「おかしみ」に到達した熊井監督の新境地を開拓した一作〜

ひかりごけ 1992  カラー

監督: 熊井啓
原作: 武田泰淳
脚本: 池田太郎/熊井啓
出演者: 三國連太郎/奥田瑛二/田中邦衛/笠智衆

(C)2000 日活株式会社
〜松本サリン事件を誤報したマスコミへの調査を始める高校生たちの目を通して、報道と警察権力によって無実の人間が窮地に追い込まれる様、家族の絆、やがて明らかになっていく真実を丹念に描く。ベルリン国際映画祭特別功労賞受賞作品〜

日本の黒い夏 ―冤罪― 2001  カラー

監督: 熊井啓
原作: 平石耕一「NEWS NEWS-テレビは何を伝えたか-」
脚本: 熊井啓
出演者: 中井貴一/寺尾聰/細川直美/遠野凪子
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