| ATG・アーカイヴ スペシャル 2ヶ月連続企画 デビュー50周年 闘う映画作家 大島渚 |
1961年、全国に10館の加盟館を持つ芸術映画専門のアートシアター、日本アート・シアター・ギルド(ATG)が誕生した。前衛的、実験的な洋画・邦画を上映する、まさに今のミニシアターの走りでもあるこの劇場に、サブカルチャーに敏感な当時の若者は熱狂した。1962年4月20日、「尼僧ヨアンナ」の公開を皮切りに、洋邦問わず芸術映画の配給を手がけ、その礎を築いた第1期(1961-1967)、娯楽映画のみに走る大手映画会社に対し、独立プロを積極的に支援し『一千万映画』と呼ばれる低予算映画で高い評価を得た第2期(1967-1979)、若手監督を積極的に起用しその後の日本映画界を背負う人材を排出した第3期(1979-)。ATG映画は常に日本の映画界に多大なる影響を与えてきた。
日本映画専門チャンネルでは日本映画史の一時代を築いたATG映画を放送。超大作、娯楽作だけでは味わえない日本映画のもう一つの魅力をお楽しみ下さい。
6月、7月はスペシャル企画として、今年、監督デビューから50年を迎える、戦後日本映画界の牽引者、大島渚を特集。自ら率いる映画制作集団"創造社"で撮ったATG作品を2ヶ月に渡って放送します。7月は、「少年」、「東京占戈争戦後秘話」、「儀式」、「夏の妹」の4作品。熱き時代の空気も宿る大島渚のATG作品を堪能してください。
※権利元との検討協議の結果全作品、通常画質のアップコンバート放送でお送りします。
※大島渚の「渚」は旧字体(「者」の中に点) |
| 毎週日曜深夜1時※19日(日)・26日(日)は深夜2時 |
 (C)大島渚プロダクション
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〜タイトル「少年」は、大島渚がこだわり続けてきた主題の一つ。苦悩しながらも半ば自発的に当たり屋を続ける少年を通して、生きることの残酷さと現代社会の歪みを描いた作品〜
少年
1969 カラー
| 監督: |
大島渚 |
| 脚本: |
田村孟 |
出演者: |
渡辺文雄/小山明子/阿部哲夫/木下剛志 |
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 (C)大島渚プロダクション
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〜若い才能の発掘にも積極的だった大島渚が、「映画で遺書を残して死んだ男の物語」という主題を提示し、当時若干20歳の原正孝が脚本を執筆した作品〜
東京戦争戦後秘話
1970 モノクロ
| 監督: |
大島渚 |
出演者: |
後藤和夫/岩崎恵美子/福岡杉夫/大島ともよ |
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 (C)大島渚プロダクション
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〜名門一家の冠婚葬祭を通して日本の戦後史を描いた作品。ATG創立10周年記念映画として製作された。大島渚は本作品をカンヌ映画祭へ出品する意向だったが、結局は認められなかった〜
儀式
1971 カラー
| 監督: |
大島渚 |
| 脚本: |
田村孟/佐々木守/大島渚 |
出演者: |
佐藤慶/小山明子/乙羽信子/河原崎建三 |
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 (C)大島渚プロダクション
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〜大島渚が、本土復帰にわきかえる沖縄を舞台にすれ違いの青春ドラマを描く。公開後、創造社は解散、本作品が大島渚にとって最後のATG作品となった〜
夏の妹
1972 カラー
| 監督: |
大島渚 |
| 脚本: |
田村孟/佐々木守/大島渚 |
出演者: |
栗田ひろみ/石橋正次/りりィ/小松方正 |
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 (C)大島渚プロダクション
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〜白土三平の傑作劇を大島渚が実験的手法で映画化。9月には同じく白土三平の代表作「カムイ外伝」が松山ケンイチ主演で実写映画化される。〜
再放送
忍者武芸帳
1967 モノクロ
| 監督: |
大島渚 |
| 原作: |
白土三平 |
| 脚本: |
佐々木守/大島渚 |
出演者: |
(声)山本圭/戸浦六宏/小山明子/佐藤慶 (語り手)小沢昭一 |
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 (C)大島渚プロダクション
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〜制作費をATGと折半で捻出する1,000万円映画の先駆けとなった作品。カンヌ映画祭にも招待され、大島渚は国際的にも注目される若手前衛映画作家となった〜
再放送
絞死刑
1968 モノクロ
| 監督: |
大島渚 |
| 脚本: |
田村孟/佐々木守/深尾道典/大島渚 |
出演者: |
佐藤慶/渡辺文雄/小山明子/尹隆道 |
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 (C)大島渚プロダクション
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〜唯一の映画主演となる横尾忠則、創造社の渡辺文雄、佐藤慶、戸浦六宏、小松方正、唐十郎率いる状況劇場の劇団員や、紀伊国屋書店の社長・田辺茂一本人が出演。当時の新宿に実在した文化人やアーティスト、そして実際に新宿で起こった事件を捉えた意欲作〜
再放送
新宿泥棒日記
1969 モノクロ
| 監督: |
大島渚 |
| 脚本: |
田村孟/佐々木守/足立正生/大島渚 |
出演者: |
横尾忠則/横山リエ/田辺茂一/唐十郎 |
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