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コラム

連載快楽亭ブラック
「20世紀!スター銀幕歌合戦」 (にじゅっせいき!すたーぎんまくうたがっせん)  掲載日2000年12月24日
 今年のNHK「紅白歌合戦」のトリは、紅組が天童よしみで白組が五木ひろしだって。20世紀最後だっていうのにパッとしないねぇ。
 そこへいくとこれから紹介する“20世紀!スター銀幕歌合戦”はスゴイよ。12月30日の夜から12月31日の除夜の鐘まで、33時間ノンストップで歌謡映画20本立てを放送しちゃうんだから。20世紀に始まって21世紀の直前までやっちゃうってことのなよ。いや〜まいったね、どうも。
 オープニングは、国民栄誉賞歌手、藤山一郎主演の「東京ラプソディー」(1936年制作ってあたりがまたスゴイ)、それから李香蘭、笠置シズ子、島倉千代子、石原裕次郎、江利チエミ、越路吹雪、吉永小百合、橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦、ザ・ピーナッツ、加山雄三、ザ・スパイダースにザ・タイガース、ピンキーとキラーズ、二葉百合子、和田アキ子、ピンクレディー、山口百恵、桜田淳子、森昌子(あー疲れた〜)と続いて、20世紀最後を飾る大トリは日本が誇る歌姫、美空ひばりだ。お嬢の舞台とプライベートをたっぷり収録したドキュメンタリー「ひばりのすべて」で締めくくる。
 どうです、「紅白歌合戦」よりよっぽど豪華でしょう。あっし的には、李香蘭と長谷川一夫共演の「百蘭の歌」と日活アクションの名作、裕次郎主演の「俺は待ってるぜ」がオススメ。
 で、李香蘭に因んで、あっしが気に入っている懐かしいギャグを一発。昔、NHKラジオでやっていた「とんち教室」という番組で、こんな遣り取りがあった。
―司会者―“バカにつける薬は?”
―回答者―“ハイ、李香蘭をつけます”
―司会者―“そのココロは―
―回答者―“蘇州夜曲(薬局)で売っています”
古いギャグだから年配の人しかわからないかな。
とまれ、今回は本物の「紅白歌合戦」をしのぐ好企画「20世紀!スター銀幕歌合戦」に座布団一枚! ( 書き下ろし )

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