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「「濹東綺譚」」
(ぼくとうきたん) 監督:豊田四郎 出演:山本富士子/芥川比呂志/新珠三千代/乙羽信子/淡路恵子/東野英治郎 1960年 モノクロ
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掲載日2002年03月15日 |
原節子、京マチ子、高峰秀子、津島恵子、山本富士子、久我美子、八千草薫、吉永小百合、若尾文子、岸恵子、北原三枝、香川京子、司葉子、有馬稲子、浅丘ルリ子、星由里子、夏目雅子。 日本映画史上に輝く伝説のヒロインが出演した映画18本を、まとめて見せちゃうのが今月の目玉企画。「24時間まるごと伝説のヒロイン」だ。 この17人のうち、ヌードになったことのあるのは「妖婆」の京マチ子と、「台風とざくろ」「千曲川絶唱」の星由里子だけだ。但し、京マチ子は相当年を取ってからのヌードで、若い時に見たかった。「鬼龍院花子の生涯」での夏目雅子は仲代達矢とのからみで、乳首が見えそうで見えなかったのが口惜しかった。 18本のうちのお推めは、「濹東綺譚」だ。山本富士子が玉の井の娼婦を演じているが、その美しいのなんのって。こんな娼婦がいたら、芥川比呂志の中学教師じゃなくても、家になんか帰らずに毎日玉の井に通いたくなる。 この映画、今から42年前、山本富士子29歳の作品だが、山本富士子は今も商業演劇の舞台で座長として美女を演じ、彼女が登場すると客席から‘ジワ’(劇場用語で優れた演技などに、ざわめきがおきること)が起きるのだから、化け者としかいいようがない。
( 書き下ろし )
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