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「「黒い家」」
(くろいいえ) 監督:森田芳光 出演:大竹しのぶ/内野聖陽/西村雅彦/田中美里/町田康 1999年
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掲載日2002年11月22日 |
我が家の5才児、ヒデジロウは芸人の子供らしく宵っ張りである。落語家の打ち上げで午前1時過ぎても平気な顔で付き合っている。 ある日、仕事を終えて8時頃家に帰るとヒデジロウが珍しく寝ていた。家人に聞いたら遊びつかれたのか7時前には眠ってしまったという。やばいと思った。そんなに早く寝て朝まで寝ている筈がない。夜中に目が覚めなければいいがと思ったら案の定、午前2時過ぎに起きて「父ちゃん、腹減った」。家人は夢の中へと入ってしまっていたので、あっしが食事の仕度をしてやり、こっちも目が覚めてしまったのでTVをつけた。ちょうど「黒い家」をやっていた。あっしが映画館で見てガタガタ震えたホラー映画だ。5才児に、しかも夜中に見せるのは刺激が強過ぎるとあわててスイッチを切ったら、ヒデジロウが再びスイッチ・ONにしてじっと見出した。 映画は前半のミステリー部分が終わって大竹しのぶが悪女の本領を発揮する場面だった。 それから衝撃のラストシーンまで彼は画面に見入り、終わった途端に「あー、面白かった」だって。ホラー映画好きの5才児には困ったものだ。今週末、再び親子で「黒い家」を楽しもうと思っている。
( 書き下ろし )
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