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「続社長三代記」
(ぞくしゃちょうさんだいき) 監督:松林宗恵 出演:森繁久弥/加東大介/小林桂樹/雪村いづみ/司葉子/久慈あさみ/三木のり平 1958年
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掲載日2003年03月21日 |
東宝名物「社長」シリーズは森繁久弥、加東大介、小林桂樹のトリオによる作品で、森繁が社長、加東が重役、小林が秘書(後に課長)となり、社長が出張先で浮気しようとするのを、社長夫人からの密命を受けた小林がその邪魔をしたり、小林が恋人とデートする約束をしていた日に社長の急用が入り、恋人と仲たがいしてその為社長を恨んだりと森繁と小林の対立が必ず起きるが、加東大介はただマジメで人が良いだけの性格で何の見せ場もなく「クレヨンしんちゃん」におけるマサオ君のように影の薄いキャラクターになっている。そんな加東大介が森繁に代わって社長になり、主役を張るのが今月放送中の「続社長三代記」だ。
ところがマジメ人間の加東大介、社長になった途端に社長業は色と欲との二本道と急にスケベ人間にヘンシーン、その姿はまるで彼の当り役「大番」の主人公、ギューちゃんが乗り移ったようだ。
シリーズ中の異色篇で、映画ファンたるもの、話のタネに是非見ておいていただきたいおタカラ映画でござるぞ。
( 書き下ろし )
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