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「日本誕生」
(にっぽんたんじょう) 監督:稲垣浩 出演:三船敏郎/原節子/鶴田浩二/宝田明/司葉子/水野久美 1959
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掲載日2003年04月25日 |
あれはもう20年も前のことだろうか。テアトル池袋のオールナイトで「日本誕生」と「日本沈没」の2本立てをやった時には馬鹿受けした。映画館の上映作品っていうのは、こういう風に洒落っ気たっぷりに組んでくれなきゃあね。ちなみに他にあっしが受けた2本立ては、大阪の映画館でやった「バンビ」と「ゾンビ」。
これくらい馬鹿馬鹿しいと笑えるぜ。
さて、「日本誕生」であります。ご存知、イザナギ、イザナミに日本列島造りの話から始まってヤマトタケルの死までを描くが、イザナギ、イザナミと天照大神の天の岩戸、スサノオの八岐大蛇退治といった神話は昔話として語らせている脚本が上手い。
日本列島造りやヤマトタケルが死んでの天変地異の特撮はさすがに円谷英二だけあって魅せるが、八岐大蛇退治はヤマトタケルと八岐大蛇が戦っていないで、ヤマトタケルが一人で刀を振り回しているだけなのが物足りない。なんせ、44年前だから特撮技術が進んでなかったんだよねえ。
東京映画1000本記念のオールスターだが、三船敏郎がスサノオとヤマトタケルの2役なのは儲け過ぎ。スサノオは鶴田浩二(クマソの弟役で出演)にやらせればよかったのに。
( 書き下ろし )
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