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「海峡」
(かいきょう) 監督:森谷司郎 出演:高倉健/吉永小百合/森繁久弥/三浦友和/大谷直子/伊佐山ひろ子/大滝秀治/中川勝彦 1982
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掲載日2003年06月20日 |
最近、中野武蔵野ホールの企画を手伝っている。8月からのモーニングショー、“百年 片岡千恵蔵映画祭”はあっしの企画だし(上映希望作品はほとんど揃わなかったが)同じ8月からの生誕昼間の番組、中村錦之助特集では内田吐夢監督の「宮本武蔵」5部作の脚本家、鈴木尚也氏のトークショーの司会もする。
レイトショーは森谷司郎監督特集で、こちらはあっしはからんでいないが内藤洋子や酒井和歌子主演のものが中心になるらしい。
「八甲田山」「海峡」といった大作をやると終電車に間に合わないお客さんが出てきてしまうのでやめにしたそうだ。
その「海峡」だが、青函トンネルが出来るまでを描いた作品で、三船敏郎と石原裕次郎の初競演で話題になった「黒部の太陽」に優るとも劣らないスケールの大きな映画で、こちらは高倉健と森繁久弥の初顔合わせが話題となった。トンネル掘りの名人、森繁が「昔、北海道と本州は地続きでマンモスが歩いていた。そこを俺たちの手でもう一度、北海道と本州を地続きにしよう」と大演説をぶつシーンの身振り手振りがオーバーでまるで「屋根の上のバイオリン弾き」を見ているようだった。
( 書き下ろし )
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