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「日本のいちばん長い日」
(にほんのいちばんながいひ) 監督:岡本喜八 出演:三船敏郎/山村聰/志村喬/加山雄三 ほか 1967
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掲載日2003年08月08日 |
先日、TVで日本の終戦が遅かったらアメリカは3発目の原爆を東京に落とす筈だったという番組をやっていた。もしそうなっていたらどうなったか、考えるだに怖ろしい。よく昭和天皇が終戦を決断してくださったものだと感謝した。
さて、昭和20年8月14日正午から、翌15日正午の終戦を告げる玉音放送までの日本の運命を変える24時間をドキュメンタリータッチで描いた作品が「日本のいちばん長い日」だ。戦争を終わらそうとする鈴木貫太郎首相(笠智衆・巧演)米内光政海軍大臣(山村聰)に対し、抗戦を主張する阿南惟幾陸軍大臣(三船敏郎)の対立、昭和天皇(先代・松本幸四郎)の御聖断で終戦が決まった後、鈴木首相に別れの挨拶をする三船がいい。
また終戦を承知せずクーデターを起そうとする若い将校役、黒沢年男の目をむいたギラギラした演技が凄い。その他、オールスターで見せる大作で、岡本喜八監督の代表作の1本だ。最初はこの映画、小林正樹で撮る予定だったという。それも見てみたかった気がするが。
( 書き下ろし )
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