|
「椿三十郎」
(つばきさんじゅうろう) 監督:黒澤明 出演:三船敏郎/仲代達矢/小林桂樹/加山雄三 1962年
|
掲載日2003年10月03日 |
私事だが今年もまた芸術祭に参加する。あの山田洋次監督が故柳家小さん師匠の為に書いた新作落語4本を、あっしと志の輔、花緑、喬太郎の4人が演じ、山田監督も登場して落語の魅力を語ってくれる。11月2日夜、横浜にぎわい座で行われる「山田洋次寄席」をどうぞよろしく。
ところがこの落語会に凄いライバルが現れた。新宿コマ11月公演はあの黒澤明の名作「用心棒」を松平健主演で上演する。これがなんと芸術祭の演芸部門にエントリーしてきたのだ。チャンバラトリオの「用心棒」ならいいけど、松平健だったら演劇部門にエントリーせんかい!
さて、今月の<監督 黒澤明の仕事>は、「用心棒」の続編とも言える「椿三十郎」だ。
見どころは、ラストの三船敏郎と仲代達矢との決闘シーン。「十兵衛暗殺剣」での近衛十四郎と大友柳太郎の血闘シーンと並ぶ時代劇史上に残る凄絶な対決だ。
この「椿三十郎」もかつて東宝で先々代尾上松禄主演で舞台化されたことがある。現幸四郎や吉右衛門が、映画で加山雄三や田中邦衛が演じた若侍役で出ているので見てみたいものだが、ビデオが残ってないだろうなあ。
( 書き下ろし )
|
|