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「修羅」
(しゅら) 監督:松本俊夫 出演:中村賀津雄/唐十郎/三条泰子/今福正雄 1971年
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掲載日2004年02月27日 |
エー、ポルノなんて言葉がまだない頃はその手の映画はエロ映画なんて言われておりまして、それではそのものズバリ過ぎるってんでピンク映画と言うようになりました。初期のピンク映画は予算が少なく、オールカラーというわけにはいかないので、入浴シーンやベッドシーンといった女優のヌードだけをカラーで見せることにしました。普通の芝居は白黒でヌード場面はカラーになる。これをパートカラーと申しました。
鶴屋南北の歌舞伎「盟三五大切」(かみかけてさんごたいせつ)を映画化した松本俊夫監督の「修羅」もこのパートカラー作品であります。
赤穂浪人・薩摩源五兵衛は仇討に遣う百両の金を愛し合っている芸者・小万の身請けの為に使うが、小万には三五郎という恋人がいてこの身請けは二人が仕組んだ狂言だった。
復讐の鬼と化した源五兵衛は三五郎の仲間を数人殺すも小万、三五郎には逃げられたが、遂にはその住みかを探し当てて二人の間に生まれた赤ん坊もろとも殺してしまう。後半カラーになったからエッチシーンを期待したら、凄惨な殺しのシーンで鮮血が飛び散ったのにはびっくりしたなー、モーって古いネ。
( 書き下ろし )
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