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「100発100中」
(ひゃっぱつひゃくちゅう) 監督:福田純 出演:宝田明/浜美枝/有島一郎/平田昭彦 1965年
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掲載日2004年03月26日 |
5月7日をもって閉館が決まった中野武蔵野ホールのレイトショー企画「松林宗恵監督特集」で「世界大戦争」を上映中だった2月中旬のある日、宝田明がやって来た。聞けばTVのロケでスペインから帰ってきた直後に松林監督の誘いで40数年振りに「世界大戦争」を見に来たという。
その宝田明がスペインでロケした日本テレビ開局50周年記念作品「黒の回廊」を見た。作品はつまらなくて、松本清張原作をよくこうも酷く出来るものだと思ったが、宝田明がインターポールの刑事役で出ているシーンだけ笑った。そう、宝田明がインターポールの刑事をやるといえば、日本映画ファンなら誰でもあの楽しい和製スパイアクション映画「100発100中」を想い出すからだ。宝田明と警視庁の老刑事、有島一郎、そしてキュートな殺し屋浜美枝3人の活躍がとにかく面白かった。シャレた会話やアッと驚く秘密兵器もあり、まるで「007」シリーズのよう。
題名通り100発100中の腕を見せるラストの射ち合いシーンでは涙がちょちょ切れるほど笑った。続編の「100発100中 黄金の眼」と2本まとめてお楽しみください。
( 書き下ろし )
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