|
「修羅雪姫」
(しゅらゆきひめ) 監督:藤田敏八 出演:梶芽衣子/黒沢年男/大門正明/岡田英次 1973年
|
掲載日2004年04月30日 |
「修羅雪姫」は劇画からのファンだった。
ものすごく巨根の男がいて、あまりにも大き過ぎて女に相手にされずいつまでたっても童貞で、それゆえに悪事に走る。その巨根男と雪が対決し、雪が巨根男を倒す、すると男は死ぬ前に一度でいいからやりたいと雪に頼む。
雪は素股でよければとこれを許し、男は果てて満足そうに死んでゆく。緋牡丹のお竜と違って禁欲的でないヒロインなのが気に入った。
映画版ももちろん良かった。「女囚さそり」「修羅雪姫」クールなヒロインに梶芽衣子はぴったりだった。
先年、釈由美子が主演した「修羅雪姫」を見て怒り狂った。あっしの愛した「修羅雪姫」とはまるで違う不思議な近未来アクションだった。あんなもんに「修羅雪姫」の名を使ってほしくなかった。
「キル・ビル」で「修羅雪姫」の主題歌が流れた時は本当にうれしかった。ルーシー・リューが演じたオーレン・イシイは雪がモデルだというが、あの役を梶芽衣子が演ってくれたらもっとよかったのに。
( 書き下ろし )
|
|