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「クレージー黄金作戦」
(くれーじーおうごんさくせん) 監督:坪島孝 出演:植木等/ハナ肇/谷啓/浜美枝 1967年
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掲載日2004年06月11日 |
以前、松竹の短篇で「松竹映画名作史」というようなのがあって「君の名は」「二十四の瞳」「愛染かつら」等の名場面をダイジェストで見せた。その中で「二十四の瞳」であっしがいつも泣くシーンをいきなり出され、それでも泣いてしまった。ということは、あっしの頭の中のコンピューターが、それまでのストーリーを知っているので、いきなりどんな場面が出て来てもすぐにストーリーが浮かんできて泣いてしまうのだ。
「クレージー・キャッツDX」というビデオがある。東宝のクレージー映画の歌い踊るシーンだけをつないだものだ。クレージーものであっしがいつも泣くのは「クレージー黄金作戦」でクレージー全員がラスベガス大通りで「金だ金だよキンキラキン」と歌い踊るシーンだ。そのシーンをビデオで見たらこちらは泣けなかった。
映画はそのシーンの前、オケラになったハナ肇、植木等、谷啓の3人が砂漠で道に迷うシーンが延々と続く。そのダレ場があるからこそ、ラスベガス大通りのシーンで泣けるのだとわかった。クレージー映画の傑作にして大作。日本が元気だった頃の映画を見て元気を取り戻そう。
( 書き下ろし )
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