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「手をつなぐ子等」
(てをつなぐこら) 監督:稲垣浩 出演:笠智衆/初山たかし/徳川夢声/杉村春子 1948年
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掲載日2004年12月24日 |
名作中の名作であり、生涯に何度でも見直したい映画だ。
中年男、香川良介に赤紙がやって来て戦地に行くことになる。その前に子供の通っている小学校へ行くと、障害を持った子供は教師にも生徒にもバカにされて廊下に立たされていた。それを見て寂しそうにする香川良介の演技がいい。彼の生涯ベスト演技だ。
男の妻の杉村春子は子供を転校さす。転校先の教師(当時は訓導といった)笠智衆は、障害を持っていてもバカにせずに仲間として迎えようと子供たちに提案、級長を彼の家庭教師にする。授業がわかるようになり、差別されることもなくなった少年は学校へ行くのが楽しくなり、毎日一番乗りをして校務員さんが開けるのを待つ。このシーンは感動的だ。
しかしそこへ評判の悪ガキ、山金が転校してくる。山金は少年をいじめ倒す。それに対して少年は・・・。
学校とは、教育とは、今の日本が失ってしまったものの答えが全てここにある。日本中の教育者に見せたい。いや、見せねばならない映画だ。本当にいいぞーッ!
( 書き下ろし )
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