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「戦国自衛隊」
(せんごくじえいたい) 監督:斎藤光正 出演:千葉真一/夏木勲/渡瀬恒彦/江藤潤 1979年
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掲載日2005年06月10日 |
「戦国自衛隊」で一番印象に残っているシーンは、主君を裏切った長尾景虎(夏八木勲)が大勢に取り囲まれ絶体絶命のところを、天守閣の横に自衛隊の大型ヘリコプターが現われ救出するシーンだだ。今までに見たことのなかった絵であり、時代劇と現代劇が一つとなり正にタイムスリップを表現した象徴的なシーンだった。
タイムスリップした自衛隊の中に、自衛隊出身の落語家で今もよく自衛隊に慰問に行っている古今亭志ん駒師匠がいるのもうれしかった。でもすぐに殺されちゃったけどね。
自衛隊と武田軍の戦いのシーンのスケールはそれまでの日本映画ではなかったもので、金のかかった贅沢な映画、入場料に値する映画だったが、不満もあった。半村良の原作はタイムスリップした自衛隊の隊長が近代兵器を使って天下を取り、織田信長になってしまうという落ちが面白かったのに、自衛隊が全滅してしまうというラストは、ハッピーエンド好きのあっしとしてはいただけなかった。
でもその不満は今週公開される「戦国自衛隊1549」が解消してくれたから良しとしよう。新旧の「戦国自衛隊」を是非見比べて下さい。
( 書き下ろし )
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