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「座頭市血煙り街道」
(ざとういちちけむりかいどう) 監督:三隅研次 出演:勝新太郎/近衛十四郎/高田美和/朝丘雪路 1967年
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掲載日2006年04月14日 |
座頭市は強い。25本のシリーズのうち負けたことが一度もない。ということになっているが本当にそうだろうか?
香港のカンフースター、王羽をゲストにした「新座頭市 破れ!唐人剣」の日本版では王羽を倒し「言葉さえ通じ合えば殺し合う相手じゃあなかったのに」となげくが、香港版では反対に王羽が市を殺して同じセリフを言うと聞いたことがある。その香港版を是非放映してほしいものだ。
勝新、三船敏郎の対決が売りだった「座頭市と用心棒」では二大スターの顔を立てる為、決着がつかず引き分けになっているが、もう一本決着がつかない映画がある。今月放映される「座頭市血煙り街道」だ。浪人、実は公儀隠密の近衛十四郎と市との対決は、ボクシングでいえば近衛の判定勝。それ程市はやられまくっていた。時代劇スターの中で一番殺陣の巧い近衛への勝新のリスペクトがこのような形にしたんだろう。名人は名人を知る。
自らも殺陣の名手を自認していた勝新だからこそ、近衛の凄さを認めたのだろう。この二人の対決、本当に迫力があって凄いから、時代劇ファンは必見ですぞ。→「座頭市血煙り街道」放送スケジュール
( 書き下ろし )
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