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「椿三十郎」
(つばきさんじゅうろう) 監督:黒澤明 出演:三船敏郎/仲代達矢/加山雄三/団令子 1962年
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掲載日2007年05月25日 |
名作はファンにとって神聖な物で、どのシーンも、どのせりふもハッキリと覚えている。
名作のリメイクでファンが困るのは、せっかくの前作のイメージを改変されることによって壊されてしまうことだ。
この冬、森田芳光監督、織田裕二主演でリメイクされる「椿三十郎」に期待するのは、あの黒澤明作品と同じ脚本でやってくれることだ。その新作映画の前に、予習の意味でもオリジナルの「椿三十郎」を見ておきたい。
演出もさることながら、出演者の豪華さはどうだ。若侍たちに加山雄三、田中邦衛、江原達治の「若大将」シリーズトリオを始め青春スターが顔を揃え、小林桂樹、伊藤雄之助、入江たか子のユーモラス。そしてラストの殺陣シーンの息を呑む迫力。リメイクではこの名作にどうやって戦いを挑むのか?
ちなみに、森田芳光ではなくあっしが監督に起用されたら、白黒で作り橋の花びらが水に流れるシーンとラストの対決での血だけをカラーにしたい。
どう、この素晴らしい発想、園子温よりあっしの方がどう考えたって才能があるのに、日本映画界は何故あっしに2作目を撮らせないのか、プンプン。
( 書き下ろし )
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