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「クレージー黄金作戦」
(くれーじーおうごんさくせん) 監督:坪島孝 出演:クレージー・キャッツ/浜美枝/園まり/加山雄三 1967年
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掲載日2007年06月01日 |
最近、人前でボロボロ泣いてそれを恥と思わない男が増えてきたのにはマコトに腹が立つ。清原のような男っぽい選手まで平気でそれをする。
あのね、男は人前で決して涙は見せないものなの。無法松も言ってるでしょ。「ボンボン、男というものは滅多に泣くもんじゃない」
男が泣いていいのは映画館か芝居小屋の暗がりで、他人に気づかれないようにする時だけなのだ。
映画や芝居を見て流す涙も、うれし涙の方がいい。あっしが見る度に泣けるのは「クレージー黄金作戦」だ。当時2本立てが当り前だった日本映画にあって、ゴールデン・ウィークにアメリカロケの超大作として1本立てで封切られたこの映画、ラスベガス大通りでクレージー・キャッツ7人が「金だ金だヨ キンキラキンのキン マネー ゴールド キンキラキンのキン」とおバカな歌を歌い踊りまくるあのシーン、くだらないけどうれしくて、楽しくて涙が止まらない。「ニッポン無責任時代」「ニッポン無責任野郎」「日本一のホラ吹き男」と並ぶ植木等ベスト4、植木等特集の題名じゃないが、本当に見ると元気が出るぞ。
( 書き下ろし )
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