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「空の大怪獣ラドン」
(そらのだいかいじゅうらどん) 監督:本多猪四郎/(特技監督)円谷英二 出演:佐原健二/白川由美/平田昭彦/田島義文 1956年
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掲載日2007年08月17日 |
夏はやっぱり特撮映画だ。「空の大怪獣ラドン」は「ゴジラ」と並び、あっしの大好きな怪獣映画ベスト3のうちの1本だ。(さて、あと1本はなんでしょう?)
この映画、まずラドン登場までが巧い。炭鉱の生活をリアルに描いて、しかもミステリー仕立てになっている。
次にラドンが破壊する博多の街のミニチュア・セットが見事。まさに日本人ならではの匠の仕事だ。CGにはない味わいがある。日本が世界に誇る特技監督・円谷英二の仕事をとくとその目に焼きつけて欲しい。それにしても、円谷英二が死んだとき、日本政府は何故、国民栄誉賞をあげなかったのか。だから自民党はダメなんだ。プンプン。
そしてラストがいい。牡牝二頭の怪獣が、一頭が自衛隊の攻撃に傷つき阿蘇山の噴火口の中に落ちてゆくのを見て悲しんだもう一頭が、噴火口の上を何周か飛んだ後で、その後を追うように自らも噴火口へ飛び込んでゆく。
まるで純愛映画のように泣けるのだ。本多猪四郎監督、いいねぇ。というわけで、週末は「空の大怪獣ラドン」で決まりなのだ。
→「空の大怪獣ラドン」放送スケジュール
( 書き下ろし )
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