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「七人の侍」
(しちにんのさむらい) 監督:黒澤明 出演:志村喬/三船敏郎/木村功/宮口精二 1954年
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掲載日2007年08月31日 |
本作を世界文化遺産に!
見てない奴はもはや死刑
現在、文楽と歌舞伎が世界文化遺産に登録されている。文楽も歌舞伎も、日本が世界に誇る素晴らしい古典芸能だ。人間国宝も数多くいる。
しかし古い物ばかりを大切に扱わないで、黒澤明を人間国宝に、「七人の侍」を世界文化遺産にしてほしかった。黒澤明の「七人の侍」ほど世界中の映画ファンを熱狂させ、S・スピルヴァーグやG・ルーカスといったハリウッドの巨匠たちに影響を与えた映画はないのだから。
つまらない映画は1時間弱の短篇でも長く感じるが、「七人の侍」は209分の大長篇だがアッという間に終わってしまう。見る者をひきつけてやまないからだ。
黒澤明の日本映画とは思えない壮大なスケール、ダイナミックな演出にはただただ圧倒されるし、名優ぞろいのキャストには何度見てもうなるばかりだ。
志村喬が一緒に野武士と戦う侍を探すシーンでは若き日の仲代達也、宇津井健の姿が見られるし、村の長老役、高堂国典は「侍雇うだ」の一言だけで日本映画史にその名を残した。また百姓の左卜全のとぼけた味がいいのなんのって。
数年前、日本映画専門チャンネルが「七人の侍」Tシャツを製作した。表は七人の侍が、裏には○が6に△1の旗印がプリントされている映画ファンなら泣いて喜ぶ代物だ。先日、このTシャツを後輩の落語家に自慢したら裏の旗印を見て「視力検査ですか?」だって。「七人の侍」を見てない奴は死刑にしろッ!
→「七人の侍」放送スケジュール
( 書き下ろし )
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