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「ニッポン無責任野郎」
(にっぽんむせきにんやろう) 監督:古沢憲吾 出演:植木等/ハナ肇/谷啓/団令子 1962年
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掲載日2007年09月28日 |
無責任男の生き方は
サラリーマンの教科書だ
「ニッポン無責任時代」に続く「無責任」シリーズ第二弾。主人公は前作の平等(たいらひとし)から源等(みなもとひとし)に代わっているので、前作とは関係のない話かと思ったら、ラストでアッと驚く落ちがあって前作を見ているファンにうれし涙をながさせてくれます。
植木等のおとぼけ演技と歌は相変らず絶好調。常務と専務の次期社長の座を狙っての社内抗争を利用して調子よく両陣営に取り入って出世をし、ついでに社内一の美女、団令子をゲットしちゃいます。ちゃっかりタイプの団令子にお茶を飲みに行こうと誘い、喫茶店だと思って彼女がついてきたら、植木が行った先は銀行。そうなんだよね。この頃の銀行はロビーでジュースを無料でサービスしていたんだよね。それに利子も高かったし。それに比べると今の銀行はサービスが悪過ぎるぞ!
他にも美人OLの藤山陽子に恋しながらも告れないでうじうじしているサラリーマン、谷啓に恋のアドバイスをして仲をとりもったり、結婚後、谷の家庭で嫁姑戦争が起ったのを見事に解決し、姑の浦辺条子に仕事を探して老人に生き甲斐を与えたりと、無責任男はスーパーマンのように大活躍します。
全篇に流れる植木等の歌も楽しいミュージカル風サラリーマン喜劇。無責任男の要領の良い生き方はサラリーマンにとっての教科書といえます。この映画の通りにやってクビになってもあっしは知らないって、ちょっと無責任だったかな。
→「ニッポン無責任野郎」放送スケジュール
( 書き下ろし )
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