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「地球防衛軍」
(ちきゅうぼうえいぐん) 監督:本多猪四郎 出演:佐原健二/平田昭彦/土屋嘉男/白川由美 1957年
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掲載日2007年12月21日 |
50年前に作られたとは
思えない名作
最近の日本映画、怪獣ものやホラーは多いが宇宙人の侵略ものがないのが寂しい。宇宙に夢を見られなくなったとしたら悲し過ぎる。
宇宙人と地球人との戦いを描いた名作が「地球防衛軍」だ。この映画今から50年前に作られたとは思えない程、新しく面白い。
ある日、地球にやって来た宇宙人ミステリアン。この映画にケチをつけるとしたら、この安直なネーミングだ。宇宙は何があるかわからない。
ミステリーに満ちているからミステリアンて、あのなー。もうちょっと考えろよ。
そのミステリアン、最初は地球人に対して友好的だ。その進んでいる文明を地球人に提供しようと言う。
そのかわり地球人の美女とのSEXを求めるのが興味深い。下ネタ好きのあっしとしては、ここをじっくりと描いてもらいたかった。
しかしミステリアンは次第にその本性を現わし地球侵略の為、攻撃を開始する。地球は国際紛争を止め一丸となってミステリアンと戦う。小松崎茂デザインによる未来兵器での戦いを特撮の神様、円谷英二が描く。
はっきり言おう。この頃の日本のSF映画は、今のハリウッドのそれよ
りはるかに素晴しく面白かった。
今、改めて考えると終戦後12年たって作られたこの映画、ミステリアンとは実はアメリカではないのか。
進んだ文明、SEXを求める。ミステリアン=アメリカ。地球=日本と考えて見直すとまた面白いかも。
→「地球防衛軍」放送スケジュール
( 書き下ろし )
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