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「男の紋章」
(おとこのもんしょう) 監督:松尾昭典 出演:高橋英樹/和泉雅子/井上昭文/富田仲次郎 1963年
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掲載日2008年04月11日 |
1人の男の成長を描いた任侠シリーズ
やくざ映画のシリーズはいくつもあるが、同一人物が主人公というシリーズって、実は少ない。やくざ映画の代表的シリーズ、高倉健の「昭和残侠伝」だって、主人公の名は花田秀次郎でも1作ごとに別人になっているし、「網走番外地」の橘真一だって1作目と2作目だけが続きものだが、後は同じ名前だが違うキャラクターだし、同一人物の成長を描くシリーズといったら、高橋英樹の「男の紋章」に藤純子の「緋牡丹博徒」、市川雷蔵の「若親分」に竹脇無我の「青雲やくざ」くらいのものか。その中で1番長く続いたのが高橋英樹の「男の紋章」で10本続いた。
やくざの親分のひとり息子・高橋英樹がやくざを嫌って医者となるが、父親が殺されてしまったので医者を辞めてやくざになり組を継ぐも、実の母親が対立組織の女親分になっていて・・・・。
という大河やくざドラマなのだ。
組の代貸が大坂志郎、その娘で英樹の恋人が和泉雅子。子分たちに桂小金治、小池朝雄、谷村昌彦がいて笑わせる。
映画もいいが、成澤昌茂脚本、演出の舞台版がまた素晴らしい。あっしは見終わってしばらく、感動のあまり席を立てなかった程だ。
高橋英樹はTV番組の司会なんかやらないで、もっともっと舞台に出てもらいたい。「桃太郎侍」もTVドラマより、舞台の方がずっといいんだから。
以上、最近は映画だけでなく舞台にも詳しい快楽亭ブラックでした。
→「男の紋章」放送スケジュール
( 書き下ろし )
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