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「幽霊列車」
(ゆうれいれっしゃ) 監督:岡本喜八 出演:田中邦衛/浅茅陽子/内田朝雄/桑山正一 1977年
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掲載日2010年02月12日 |
おじさん族のツボをつくうれし楽しい作品
岡本喜八は映画だけでなく、TVでも傑作を多く撮っている。仲代達矢主演の「着ながし奉行」は同じ原作を市川崑監督、役所広司主演で映画化した『どら平太』よりはるかに面白かったし、「幽霊列車」も我等おじさん族にはうれし楽しい作品だった。
ひなびた温泉で列車の乗客7人がいなくなるという不思議な事件が起こり、田中邦衛の中年刑事が事件を調べるうちに女子大生、浅芧陽子と知り合う。当時の浅芧陽子はNHK朝の連続TV小説のヒロインを演じたばかりの国民的アイドルだった。そのアイドルがこの作品で大胆にもヌードを見せる。これがおじさん族にはたまらない。おじさん族は有名人のヌードが大好きなのだ。
そして浅芧陽子が田中邦衛に恋をして二人は結ばれるというストーリーもいい。おじさん族は若い娘にもてたいと思っていて、涙ぐましい努力をしているのだが、なかなか巧くいかない。このドラマはおじさん族に希望を与えてくれる。
キャスティングが渋いのもいい。
温泉の住人に内田朝雄、殿山泰司、桑山正一、奥村公延といった個性派脇役がズラリと揃っているのがうれしい。
実はあっし、この作品を2年前、ラピュタ阿佐ヶ谷の岡本喜八特集で見たのだが、途中で眠ってしまった為、浅芧陽子のヌードは見たのだが、事件の真相がわからない。今回の放送で2年振りに謎が解けるのが一番うれしい。
→「幽霊列車」放送スケジュール
( 書き下ろし )
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