



07年秋にフジテレビ系で放送が開始され、08年春にはスペシャル版が作られた「SP 警視庁警備部警護課第四係」。特殊能力を持つSP(要人警護官)がテロリストに挑む姿を描いたTVドラマだが、その斬新な作風が大きな反響を呼び、深夜枠としては史上最高の視聴率をマーク。早々に映画化の話が持ち上がりながらも、「ドラマを超えなければ意味がない」と製作が難航してきた劇場版が2部作として公開、大ヒットを記録した。主演の岡田准一は、ドラマの企画立ち上がりと同時にFBIが訓練に正式導入しているフィリピン武術「カリ」の猛特訓を開始。そんな彼がノースタントで挑んだアクションシーンは、本作の大きな見どころ。また「ハリウッドクオリティの日本映画」をコンセプトにした本シリーズでは、ハリウッドの一流スタジオがVFX、色調調整、サウンドなどを担当。これまでの邦画とは違う質感を持った本格アクション大作となっている。また後編である、「革命篇」で使われている本物と見まごうばかりの国会議事堂・本会議場のセットも見どころ。


警視庁警備部警護課第四係機動警護班隊員・井上薫(岡田准一)は、自殺した理事官に対して「仕方がないだろ。大義のためだ」と係長・尾形総一郎(堤真一)が発した言葉に、猜疑心と困惑の色を浮かべ対峙する。その出来事から1ヶ月。東京の街は、何事もなかったかのように毎日が過ぎ、どこを見渡しても平和な日本の姿があった。だが、そのウラでは、日本という国家のシステムを根底から揺るがすようなテロが企てられており、全ての脅威は、六本木の街から始まろうとしていた……。公安の目をかいくぐり、不穏な動きを見せる国家の要職を担うキャリア官僚たち。その中には、与党幹事長・伊達國雄(香川照之)の姿も含まれていた。相次ぐ脅威への過剰反応(シンクロ)に苛まれる井上。さらにテロリストの魔の手は、笹本絵里(真木よう子)、山本隆文(松尾諭)、石田光男(神尾佑)ら第四課のメンバーにも襲い掛かってくる……。
官房長官を狙ったテロ事件から2カ月。死闘を繰り広げた警視庁警護課第四係のメンバーたちは、通常任務に就いていた。そんな中、尾形(堤真一)への不信感を募らせ、一人苦しむ井上(岡田准一)。一方、与党幹事長の伊達(香川照之)やキャリア官僚らと接触の陰が疑われる尾形の動きを探るべく、公安の田中(野間口徹)も調査を進める。時を同じくして、尾形から国会の警備を命じられる井上。第四係、伊達、新第四係のメンバー、さらには謎のテロリストグループが国会に集結する中、内閣不信任案の採決が行われようとしていた。そのとき遂に尾形が動き出し、国会議事堂に銃声が響く……。




















![伊達國雄 [香川照之] 与党・幹事長](img/chart/c01.png)
![横溝雅治 [堀部圭亮] 伊達の秘書](img/chart/c02.png)
![原川幸子 [平田敦子] 警護課庶務係](img/chart/c03.png)
![笹本絵里 [真木よう子] 機動警護班隊員 巡査部長](img/chart/c04.png)
![山本隆文 [松尾諭] 機動警護班隊員 巡査部長](img/chart/c05.png)
![石田光男 [神尾佑] 機動警護班隊員 警部補](img/chart/c06.png)
![尾形総一郎 [堤真一] 警護課第四係機動警護班・係長](img/chart/c07.png)
![井上 薫 [岡田准一] 警護課第四係機動警護班隊員 巡査部長](img/chart/c08.png)
![木内教永 [古山憲太郎]](img/chart/c09.png)
![青池由香莉 [入山法子]](img/chart/c10.png)
![滝川英治 [平岳大] 防衛大臣 秘書官](img/chart/c11.png)
![安斎 誠 [波岡一喜] 外務省国際 テロ対策 協力室・主任](img/chart/c12.png)
![梶山光彦 [伊達暁] 警護課・理事官](img/chart/c13.png)
![田中一郎 [野間口徹] 第一課・巡査部長](img/chart/c14.png)
![室伏 茂 [春田純一] 第一課・係長](img/chart/c15.png)
![田辺晋一 [蛍雪次朗] 内閣官房長官](img/chart/c16.png)
![麻田雄三 [山本圭] 内閣総理大臣](img/chart/c17.png)