【戦後75年 特別企画 8.15終戦の日 未来に伝える 太平洋戦争の記憶】「日本のいちばん長い日(2015)」「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」ほか

昭和20年8月、御前会議における昭和天皇の御聖断により戦争終結が決定され、8月14日に終戦詔書を渙発、
翌15日正午に天皇自ら戦争終結を国民にお伝えになる「玉音放送」がラジオから流されました。

あれから75年。
日本の近代史のなかで唯一戦争のなかった「平成」が過ぎ去り、わたしたちは「令和」2度目の「8.15」を迎えます。

しかし、戦争体験者の高齢化は進み、若者の中には日本とアメリカが戦争をしたことすら知らない人もいるかもしれません。
世界ではいまもテロや紛争が絶えず、国内の憲法改正論議も注目されるなか、
わたしたちは太平洋戦争の記憶を、どう次世代に引き継いでいけばいいのでしょうか。

8月15日、終戦の日。
この日、チャンネルでは、太平洋戦争をさまざまな視点から描いた5作品を一挙放送いたします。

戦争の悲劇を二度と繰り返さないために。
戦争の記憶を風化させないために。

時代は変わっても、過去の歴史を振り返り、平和の大切さを考える日であってほしいと願います。

8月15日(土)あさ10時30分より一挙放送

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日本のいちばん長い日(2015)
放送日:8月15日、9月5日、9月26日
2015年・映画・カラー    原作:半藤一利   監督:原田眞人   脚本:原田眞人  
出演:役所広司/本木雅弘/松坂桃李/蓮佛美沙子/渡辺大/堤真一/山﨑努  

敗戦を受け入れ、ポツダム宣言の受諾が決定した1945年8月14日の御前会議から、翌15日の玉音放送までの戦争終結に至る激動の24時間をドキュメントした半藤一利の傑作ノンフィクションを、役所広司、本木雅弘、山﨑努ら豪華キャストで映画化。監督は、「クライマーズ・ハイ」や、「わが母の記」でモントリオール世界映画祭審査員特別グランプリに輝いた、原田眞人。太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。広島、長崎には原爆が投下され、事態はますます悪化。降伏か、本土決戦か―。“一億玉砕論"が渦巻く中、阿南陸軍大臣(役所広司)、国民を案ずる天皇陛下(本木雅弘)らは決断に苦悩する。

「日本のいちばん長い日(2015)」(C)2015「日本のいちばん長い日」製作委員会
あゝ同期の桜
放送日:8月7日、8月9日、8月10日、8月13日、8月14日、8月15日、8月21日、8月28日
1967年・映画・モノクロ    監督:中島貞夫    脚本:須崎勝弥/中島貞夫  
出演:鶴田浩二/高倉健/松方弘樹/千葉真一/佐久間良子/藤純子   

ベストセラーとなった海軍飛行予備学生の手記「あゝ同期の桜 かえらざる青春の手記」を基に、豪華キャストで映画化。刹那的な生の在りようを情感豊かに描いてきた中島貞夫監督が、特攻隊として散った若者たち個々の生命の輝きをリアルに映す、痛切な反戦映画。昭和18年、学業半ばで海軍二等兵として舞鶴海兵団に入団した白鳥(松方弘樹)は、同期の半沢(千葉真一)らと厳しい訓練を重ねる中で、かけがえのない友情を育んでいくが、日本軍の敗色が濃厚になった昭和20年4月、決死の特攻作戦に身を投じる。鶴田浩二は特攻作戦の指揮官、陣之内大尉に扮する。

「あゝ同期の桜」(C)東映
人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊
放送日:8月14日、8月15日、8月19日、8月22日、8月28日
1968年・映画・モノクロ    原作:毎日新聞社編 「人間魚雷 回天特別攻撃隊員の手記」   監督:小沢茂弘   脚本:棚田吾郎  
出演:鶴田浩二/松方弘樹/梅宮辰夫/伊丹十三/川谷拓三/里見浩太郎/千葉真一/藤純子  

太平洋戦争で海軍が開発した人間魚雷であり最初の特攻兵器と言われる人間魚雷“回天”の創案、試作、訓練から誕生にまつわるエピソードと、昭和19年11月壮烈な特攻作戦に参加した回天特別攻撃隊・菊水隊の若者132人の青春を群像劇として描いた戦争巨編。太平洋戦争末期、ミッドウェイ海戦にも敗北して戦況が悪化の一途をたどる中、上層部の反対に遭いつつも大里大尉(鶴田)と三島少尉(松方)が構想してきた人間魚雷の開発許可が遂に下り、完成した新兵器は“回天”と命名される。

「人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊」(C)東映
父親たちの星条旗
放送日:8月2日、8月6日、8月9日、8月13日、8月15日、8月23日、8月30日、9月3日
2006年・映画・カラー    監督:クリント・イーストウッド   脚本:ウィリアム・ブロイルス・ジュニア/ポール・ハギス  
出演:ライアン・フィリップ/ジェシー・ブラッドフォード/アダム・ビーチ/バリー・ペッパー  

史上最激戦とされる硫黄島の戦いを、日米双方の視点で描く二部作の米国編。名匠イーストウッド監督が、勝利の象徴たる写真の秘話や生存者の戦死者への想いを通し、戦後も癒えぬ戦争の傷を描出。1945年2月、ブラッドリー(フィリップ)は海軍衛生兵として硫黄島に上陸し、当初の見立て通り圧倒的兵力差を見せ、5日目には摺鉢山に星条旗を掲げる写真を撮るが、持久戦に持ち込む日本兵の執拗な攻撃に苦戦し、長期化する戦況に米兵も疲弊する。

「父親たちの星条旗」(C) Warner Bros. Entertainment Inc. and DreamWorks LLC.
硫黄島からの手紙
放送日:8月2日、8月6日、8月9日、8月13日、8月15日、8月23日、8月30日、9月3日
2006年・映画・カラー    原作:(共同原案)ポール・ハギス   監督:クリント・イーストウッド   脚本:アイリス・ヤマシタ  
出演:渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/中村獅童/裕木奈江  

太平洋戦争の岐路となった硫黄島の戦いを、日米双方から描く二部作の日本編。米国編から続投のイーストウッド監督に日本人俳優陣がリアルな熱演で応え、最激戦の真実に中立的に迫る。1944年6月、穴を掘り続ける日々に幻滅する西郷一等兵(二宮和也)は、本土防衛の砦の硫黄島に降り立つ栗林中将(渡辺謙)の従来の戦法を改め体罰を戒める新たな指揮官像に光を見るが、米軍上陸後、栗林に抗う古参将校との板挟みにされた部下は次々と命を落とす。

「硫黄島からの手紙」(C) Warner Bros. Entertainment Inc. (C)DreamWorks Films L.L.C.