3ヶ月連続企画 アニメーション映画の未来図

新時代を担うアニメーション映画監督から、アニメーション映画の未来を夢想する、3ヶ月連続企画!
12月は、原恵一監督を特集!

11月湯浅政明監督2017年には新作映画を2本公開し、「夜は短し歩けよ乙女」で第41回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞、そして同年公開の「夜明け告げるルーのうた」では、世界最大級のアニメーション映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭にて、長編部門グランプリにあたるクリスタル賞を受賞(宮崎駿監督、高畑勲監督に次ぐ、日本人史上3人目となる快挙)。
2018年はNetflixで「DEVILMAN crybaby」を制作し、配信の分野でも抜群の存在感を発揮。今年の10月25日から開催される第31回東京国際映画祭では「アニメーション監督 湯浅政明の世界」として過去作品の特集上映が決定しており、全世界から熱視線を浴びる、いま最も新作を待望されるアニメーション映画監督。

12月原恵一監督「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」(01)、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」(02)は、第6回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞や第57回毎日映画コンクール・アニメーション映画賞など多数の賞を受賞し、大人も子供も涙する作品として話題となった。その後も「河童のクゥと夏休み」(07)やアヌシー国際アニメーション映画祭で特別賞と観客賞を受賞した「カラフル」(10)など精力的に作品を作り続け、「はじまりのみち」(13)で初の実写作品を手がける。
各界のクリエイターにも多くのファンを持つ、日本を代表するアニメーション監督のひとり。

1月山田尚子監督2011年に『映画 けいおん!』で長編アニメーション映画を初監督。
第35回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞に輝き、続く2014年には『たまこラブストーリー』で第18回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞。
長編アニメーション映画監督3作目にあたる『映画 聲の形』は、第40回日本アカデミーション優秀アニメーション作品賞、アヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門入選など、国内外の多数の賞を受賞。『君の名は。』、『この世界の片隅に』とともに、2016年に公開したアニメーション映画を代表する作品。
2018年は、自身がシリーズ演出を務めたテレビシリーズ『響け!ユーフォニアム』の完全新作となるアニメーション映画『リズと青い鳥』が全国公開。
繊細な心情描写と上品で端正な演出が多くのクリエイターを唸らせる、いま新作をもっとも待望されるアニメーション監督の一人。

スカパー! スカパー!

11月放送作品※12月リピート放送あり

声優に星野源を迎え、鬼才・湯浅政明監督が描くファンタジー・ラブコメディ。
『夜は短し歩けよ乙女』(2017年)
『夜は短し歩けよ乙女』
リピート放送12月11日(火)深夜0時45分
  • 監督:湯浅政明 脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
  • 原作:森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」(角川文庫刊)
  • 出演:星野源/花澤香菜/ 秋山竜次(ロバート)ほか

京都で冴えない日々を送る大学生の"先輩"(星野源)は、クラブの後輩で密かに好意を寄せる"黒髪の乙女"(花澤香菜)の気を引くべく、なるべく彼女の目にとまる作戦、略して"ナカメ作戦"を敢行するが、好奇心旺盛で酒豪の彼女の後を追ううちに、次々と摩訶不思議な出来事に巻き込まれる。

 
「夜は短し歩けよ乙女」の湯浅政明監督が、自身初の完全オリジナルで描く長編青春ファンタジー・アニメーション。
『夜明け告げるルーのうた』(2017年)
『夜明け告げるルーのうた』
リピート放送12月6日(木)よる11時20分~ほか
  • 監督:湯浅政明 脚本:吉田玲子/湯浅政明
  • 出演:谷花音/下田翔大/ 篠原信一/柄本明
    斉藤壮馬/寿美菜子/千鳥(大悟、ノブ) ほか

田舎の港町を舞台に、歌が大好きな人魚の少女との出会いを通して少しずつ心を解き放っていく少年の姿を、丁寧な日常描写と躍動感あふれるアクションで描き出していく。

 

12月放送作品

アヌシー国際アニメーション映画祭の長編アニメーション部門で審査員賞を受賞するなど、国内外で多くの主要アニメーション賞を受賞した代表作。
『百日紅~Miss HOKUSAI~』(2015年)
『百日紅~Miss HOKUSAI~』
放送日時12月28日(金)よる11時10分~
  • 監督:原恵一 脚本:丸尾みほ 原作:杉浦日向子
  • 出演:杏/松重豊/濱田岳/高良健吾/美保純/清水詩音/筒井道隆/麻生久美子

お栄は23歳の女浮世絵師。父は当代一の人気絵師、葛飾北斎。そんな偉大な父の下で代筆を務めながら、居候の善次郎やライバル門下の売れっ子絵師・歌川国直らと賑やかな毎日を送っていた。未だ恋を知らない彼女の絵は色気がないと評されてしまうが、持ち前の負けん気で不まっすぐに絵と向き合っていく。

 

2019年
1月放送作品

大今良時のベストセラー漫画「聲の形」を京都アニメーションが映画化。
『映画 聲の形』(2016年)
『映画 聲の形』
放送日時1月18日(金)よる10時45分~ほか
  • 監督:山田尚子 脚本:吉田玲子 原作:大今良時
  • 出演:入野自由/早見沙織/悠木碧/小野賢章/金子有希/石川由依/潘めぐみ

ガキ大将の小6の将也は、無邪気な好奇心から耳の聞こえない転校生・硝子に執拗にちょっかいを出し転校に追いやった上に、クラスメイトから裏切られ孤立する。人間不信に陥ったまま高3となった将也(声:入野自由)は、ある覚悟を胸に硝子(声:早見沙織)が所属する手話サークルを訪ねる。

 
スカパー! スカパー!

「夜は短し歩けよ乙女」©森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会 「夜明け告げるルーのうた」©2017 ルー製作委員会
「百日紅~Miss HOKUSAI~」©2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
「映画 聲の形」©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会