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3月放送作品

億万長者

脱税など世の中の腐敗に加え、原水爆問題を大きく扱った狂気の風刺喜劇。

億万長者
監督:市川崑
脚本:市川崑
出演:木村功/久我美子/岡田英次/山田五十鈴/伊藤雄之助/信欣三/加藤嘉

市川崑が監督した、青年俳優クラブの自主製作作品。実直ゆえに出世と無縁の税務署員が作成した脱税メモが、周囲を大騒動に巻き込む異色コメディ。原爆への痛烈な批判が随所に盛り込まれている。出世街道から落ちこぼれた税務署員の館(木村)は、不正を正すために脱税者のメモを作成する。原爆製造に夢中の少女(久我)や、赤坂の汚職芸者(山田)、子沢山で汚職専門の税務署長(加藤嘉)らを巻き込んで、メモが完成するが・・・。

女性に関する十二章

永すぎた春に決着をつけて結婚生活に踏み出そうと奮闘する、すでに倦怠期に陥ってしまっている男女の姿をコミカルかつ軽妙に描く。

女性に関する十二章
監督:市川崑
脚本:和田夏十
原作:伊藤整
出演:津島恵子/小泉博/上原謙/有馬稲子/久慈あさみ/太刀川洋一/徳川夢声

伊藤整のエッセー「女性に関する十二章」をもとに市川崑が映画化。大学時代に知り会い、30才を目前にして未だに結婚に至らず恋愛倦怠期にある男女のジレンマをテンポよく描く。銀行員の小平太(小泉)は長い付き合いのバレリーナ、ミナ子(津島)に結婚を迫るが、バレエで頭がいっぱいのミナ子にいつも断られる。そんな時、小平太のフィリピン出張が決まり・・・。実際にモダンダンス教師の経験がある津島恵子が、バレエ一筋のダンサーに扮している。

愛人

洗練された市川崑の演出が光る、ライトコメディの傑作。

愛人
監督:市川崑
脚本:和田夏十/井出俊郎
原作:森本薫「華々しき一族」より
出演:越路吹雪/菅井一郎/尾棹一浩/岡田茉莉子/有馬稲子/三國連太郎

劇作家・森本薫の戯曲をもとにした恋愛群像劇。かつて森本の映画脚本で助監督を経験した市川崑が森本作品3回目の映画化で監督を務めた。映画監督の鉄風(菅井)と、息子の昌充(尾棹一浩)、娘の麻納(有馬)親子が過ごす別荘に、諏訪(越路)と美伃(岡田)母子が訪れる。鉄風の弟子・須賀輪(三国)も加わり、この6人がそれぞれ恋のさやあてを演じるが・・・。

わたしの凡てを

ミス・ユニバースで3位になった伊藤絹子のデビュー作として企画されたメロドラマ。

わたしの凡てを
監督:市川崑
脚本:梅田晴夫/浅野辰雄/市川崑
原作:菊田一夫
出演:池部良/有馬稲子/上原謙/伊東絹子/日高澄子/二本柳寛/加東大介/藤原釜足

1人のひたむきな女性をめぐる愛憎劇。許嫁を姉に殺害された道子(伊東)は彼女を追って上京。見知らぬ都会で路頭に迷った道子は、青年・関(池部)と出会い、やがて恋に落ちる。だが、関の務める会社の社長令嬢・るい(有馬)も彼を愛していた。それを知った道子は身を引こうとするが、関の会社のファッションショーに出演することになり…。ミス・ユニバース・コンテストで3位を獲得した伊東絹子の映画デビュー作。

4月放送作品

青春怪談

商売第一の青年と、その周辺の個性豊かな人々が織りなすコメディタッチの人間ドラマ。

青春怪談
監督:市川崑
脚本:和田夏十
原作:獅子文六
出演:北原三枝/山村聡/三橋達也/轟夕起子/山根寿子/嵯峨美智子/芦川いづみ/滝沢修/宇野重吉

商売第一の青年と、その周辺の個性豊かな人々が織りなすコメディタッチの人間ドラマ。獅子文六が読売新聞に連載した原作小説を、市川崑夫人の和田夏十が脚色した。パチンコ店を経営する慎一(三橋)は、徹底的な合理主義者の美青年。その母・蝶子(轟)は無邪気な未亡人で、慎一の婚約者・千春(北原)の父で男やもめの鉄也(山村)に一目ぼれ。慎一は銀座でバーを開こうとするが、共同経営者のトミ(山根寿子)は慎一に想いを寄せてゆく。

こころ

市川崑の鋭い心理描写が冴え、俳優たちの精密な演技が強い印象を残す一作。

こころ
監督:市川崑
脚本:和田夏十
原作:夏目漱石
出演:森雅之/新珠三千代/三橋達也/安井昌二/田村秋子/北林谷栄/下元勉/下絛正巳

文豪・夏目漱石の小説を市川崑監督が忠実に映画化。大学生の日置(安井)にとって、野淵先生(森)は最も尊敬する人物であったが、いつも妻・静(新珠)との間に何か暗い影が潜んでいることが気がかりであった。ある日、先生は突然の自殺を遂げ、遺書が遺された。そこには、学生時代の野淵が親交を結んでいた梶(三橋)と、下宿先の娘だった静を巡って暗黙の内に恋を争った顛末がしたためられていた…。市川崑の鋭い心理描写が冴え、俳優たちの精密な演技が強い印象を残す。

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