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6ヶ月連続企画『いまも、映画作家たちは。』6人の映画作家たちが生み出した渾身の一作。テレビ初放送作を中心に月1本ずつお送りする。

若手映画作家たちが次々と頭角を現している、いまの日本映画界。
日本映画専門チャンネルでは、濱口竜介、深田晃司、三宅唱という
新進気鋭の映画作家たちを、
2017年1月より特集放送し、視聴者の方々から大きな反響を頂いた。
だが、そんな日本映画界で、数々の傑作を発表し続けてきた名立たる映画作家たちが、
いまもなお、ありったけの情熱を映画作りに傾け、
紆余曲折を経て生み出された渾身の一作が、
ミニシアターに集う映画ファンを熱狂させ続けている。

6人の映画作家たちが、自身の作品に刻み込んだ、情熱。気迫。執念。意地。野心。挑戦。
そんな想いを、視聴者の方々にも、テレビを通して届けていきたい。
日本映画専門チャンネルがお贈りする、映画作家企画、第二弾。
いまも、映画作家たちは。

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九月 September

ヘヴンズ ストーリー

瀬々 敬久(ぜぜ たかひさ)監督紹介

  • ヘヴンズ ストーリー
  • 『64-ロクヨン-』の瀬々敬久が描く、全9章、4時間38分にも及ぶ大巨編。
    国内外で数々の賞を受賞し、定期的に上映されている、21世紀の「罪と罰」。

    ヘヴンズ ストーリー <PG-12> (2010年)

    未ソフト化

    9月10日(日)深夜12時30分

    監督:瀬々敬久
    出演:寉岡萌希、長谷川朝晴、忍成修吾、村上淳、山崎ハコ、佐藤浩市、柄本明

    日常の中に突如あらわれる殺人という怪物。でも、神様は助けてくれません―。

    家族を殺された幼い娘、妻子を殺された若い夫、一人息子を育てながら復讐代行を副業にする警官、理由なき殺人を犯した青年、その青年と家族になろうとする女性―。20人以上の登場人物が、日常の中に突如あらわれる“殺人”という怪物に直面し、憎しみをぶつけ合い、愛を求め合い、そして復讐の先にある再生のドラマを描き出す。撮影は1年余に及び、インディーズ体制で製作された全9章、4時間38分にも及ぶ大巨編は、第61回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)の2冠をはじめ、キネマ旬報ベストテン第3位、毎日映画コンクール脚本賞など、その意欲的な作風が支持され、国内外の多くの映画賞を受賞した。

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十月 October

ソレダケ that’s it

石井 岳龍(いしい がくりゅう)監督紹介

  • ソレダケ/that’s it
  • 『狂い咲きサンダーロード』の石井岳龍が手掛けた14年ぶりのロックンロール映画。
    爆音が鳴り響くモノクロの世界を、全力で疾走するエネルギッシュな一作。

    ソレダケ/that’s it(2015年)

    TV初

    監督:石井岳龍
    出演:染谷将太、水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳、綾野剛

    はじめて逃げない俺が生まれるんだ。行くんだよ、その先に―。

    戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしでもがく男・大黒砂真男。この底辺から抜け出す最後の手段として、裏社会の調達屋・恵比寿大吉のコインロッカーを破壊し金の入った財布を奪うが、予期せずハードディスクを発見する。その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち、地下な人々のビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた-。“邦画界の革命児”石井岳龍監督が、無類の音像を構築し続けケタ外れの独創性を発揮するバンドbloodthirsty butchers(ブラッドサースティ・ブッチャーズ)のリーダー・吉村秀樹からの熱烈なラブコールを受け映画企画がスタートしたが、吉村が急逝してしまい、企画はゼロに戻されてしまった。だが、石井監督はその遺志を受け継ぎ、ロックと映画の最前線を生き抜いてきた両者が融合した叛逆の青春物語として、本作を執念で完成させた。

十一月 November

ミンヨン 倍音の法則

佐々木 昭一郎(ささき しょういちろう)監督紹介

  • ミンヨン 倍音の法則
  • TVドラマの演出家として国際的に高い評価を得た伝説の映像作家・佐々木昭一郎が、20年にわたる沈黙を破って世に放った、初の長編劇映画作品。

    ミンヨン 倍音の法則(2014年)

    TV初

    監督:佐々木昭一郎
    出演:ミンヨン、ユンヨン、武藤英明、旦部辰徳、高原勇大

    モーツァルトに導かれソウルから日本へ。国を越えて人の望みが響き合う、映像の交響詩―。

    ソウルの学生、主人公のミンヨンは一枚の古い写真に心をとらわれている。亡き祖母の親友、佐々木すえ子の家族写真だ。すえ子への思いが募るミンヨンは、妹ユンヨンの後を追うように日本を旅する。そこで巡り合う人々、母に捨てられた少年、何者かに追われるジャーナリスト、風鈴職人、サッカー笛の職人、塩作りの老人、長崎へ旅する神父の姿をした男。さらに彼女は時代を超えて、太平洋戦争中のすえ子の人生を生きるようになる―。2010年秋に撮影を開始した本作は、翌年の東日本大震災など様々な困難のために中断され、足掛け5年の歳月をかけて完成した。劇中で描かれた戦争中の佐々木すえ子一家の物語は、佐々木昭一郎の少年時代の実体験を基にしており、過去作と同様に演技経験のない一般の人々だけを起用する等、既成にとらわれない精神で作った本作は、音楽の豊かさと共に人間としての自由や誇り、夢や憧れの普遍性を心に映す、瑞々しい感性に溢れた初の長編劇映画である。

十二月 December

この空の花 長岡花火物語

大林 宣彦(おおばやし のぶひこ)監督紹介

  • この空の花 長岡花火物語
  • 12月に最新作『花匡』が公開予定の大林宣彦が、戦争や震災など幾多の苦難を乗り越えた新潟県長岡市の人々が花火に託した想いを紡いだ、渾身の古里映画。

    この空の花 長岡花火物語(2012年)

    TV初

    監督:大林宣彦
    出演:松雪泰子、高嶋政宏、猪股南、原田夏希、柄本明、根岸季衣、富司純子、尾美としのり

    世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、世界から戦争がなくなるのにな―。

    天草の地方紙記者・遠藤玲子が長岡を訪れたことには理由があった。ひとつは中越大震災の体験を経て、東日本大震災でいち早く被災者を受け入れた長岡市を新聞記者として見つめるため。もうひとつは、音信が途絶えていたかつての恋人から、自分が教師をしている高校の生徒が書いた芝居を観て欲しいという手紙が届いたから。2011年夏、長岡市を訪れた玲子は行く先々で不思議な体験を重ねていく―。その体験のほとんどが実際の長岡の歴史と織り合わさっていると気づいた時、物語は過去、現在、未来へと時をまたぎ、死者と生者の境もなくなり、役者とモデルとなった人物が混在する、誰も体験したことのない大林ワンダーランドへ誘われることになる。かつて故郷の尾道でキャメラを回した大林宣彦が、新潟県長岡市を舞台に現地の人々と共に製作した古里映画であり、圧倒的な密度、情報量、スピードで描かれる、大林宣彦の映画人生の集大成的作品。

一月 January

水の声を聞く

山本 政志(やまもと まさし)監督紹介

  • 水の声を聞く
  • 『闇のカーニバル』の山本政志が主宰する実践映画塾「シネマ☆インパクト」の企画として映像化。宗教団体の教祖になった偽物の巫女の苦悩と祈りを描く。

    水の声を聞く(2014年)

    TV初

    監督:山本政志
    出演:玄里、趣里、萩原利久、中村夏子、鎌滝秋浩、小田敬、松崎颯、村上淳

    いったい何が「本物」で、何が「偽物」なのか。そして、大いなる祈りは、世界に届くのだろうか―。

    東京・新宿コリアンタウン。在日韓国人のミンジョンは美奈の誘いにのり、軽くひと稼ぎし、頃合いを見てやめるつもりで巫女を始めた。しかし、救済を乞う信者が増え、宗教団体「真教・神の水」が設立され、後戻りができない状況になってくる。救済を乞う信者たち、ミンジョンは聖と俗の狭間で苦悩し、偽物だった宗教に心が入ってくるのだが―。2012年から13年にかけて山本政志が主宰し、13人の監督が15本の作品を世に放った実践映画塾「シネマ☆インパクト」。その一環として山本自身が監督を務め、本作の前半30分を撮影した短編『水の声を聞く―プロローグ―』が製作された。そんな中、「シネマ☆インパクト」の1本として製作された大根仁監督『恋の渦』がスマッシュヒットを記録。そのプロデューサーでもあった山本政志が、『恋の渦』で得た収益をすべて投入し、本作を長編映画として完成させ、ベルリン映画祭に出品されるなど国内外で高い評価を得た。

二月 February

SYNCHRONIZER

万田 邦敏(まんだ くにとし)監督紹介

  • SYNCHRONIZER
  • 『Unloved』『接吻』の万田邦敏が教鞭を執る、立教大学現代心理学部映像生態学プロジェクトの一環として製作。予測不能な、愛と狂気のサイコスリラー。

    SYNCHRONIZER(2017年)

    TV初/未ソフト化

    監督:万田邦敏
    出演:万田祐介、宮本なつ、古川博巳、大塚怜央奈、中原翔子、美谷和枝

    ヒトと動物、いや、ヒトとヒトの脳波を同期させたら、いったいどんなことが起こるのだろうか―。

    大切な人のために倫理を超えた実験に没頭する男。そんな男を盲目的に愛する同僚の女。そして息子の愛を一身に受ける認知症の母親。3つの愛は、やがて人々を狂気へと誘い、暴走する。果たして彼らの愛が行き着く先には、何が待ち受けているのか―。万田邦敏監督自身が教鞭を執る、立教大学現代心理学部の映像生態学プロジェクトの一環として製作された本作は、サスペンス、SF、ラブストーリーとジャンルを横断しながら予測不能な展開を見せる、愛と狂気のサイコスリラーである。

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「ヘヴンズ ストーリー」©2010ヘヴンズ プロジェクト
「ソレダケ/that’s it」© 2015 soredake film partners. All Rights Reserved.
「ミンヨン 倍音の法則」©2014 SIGLO/SASAKIFILMS
「この空の花 長岡花火物語」© 2011「長岡映画」製作委員会 PSC
「水の声を聞く」©CINEMA☆IMPACT
「SYNCHRONIZER」©万田邦敏