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HOME > 今月・来月のオススメ! > 【新春特別編成 4】東海テレビドキュメンタリー傑作選 「人生フルーツ」「藤井聡太 14才」ほか
今月・来月のオススメ!

東海テレビドキュメンタリー傑作選 「人生フルーツ」「藤井聡太 14才」ほか

平成ジレンマ
放送日:12月11日、1月5日
2011年・映画・カラー    監督:齊藤潤一  
出演:ナレーション:中村獅童  

1980年代に訓練生の死亡や行方不明事件を起こし社会問題となった“戸塚ヨットスクール事件”と、今なお子どもたちと向き合い続ける戸塚宏校長の現在を追ったドキュメンタリー。多くの反響が寄せられた東海テレビ放送制作のTVドキュメンタリーに、未公開シーンも加え再編集を行った劇場版。2006年に刑期を満了し、スクールに復帰した戸塚校長。訓練生の大半はひきこもりやニートで、その多くが20代と高齢化、スクールは世相を反映している。70歳を過ぎた戸塚校長の講演は年間70回に及び、子育てに悩む保護者や混迷を極める教育現場から関係者が集まる。平成ニッポンが抱えるジレンマが浮かび上がってくる。

「平成ジレンマ」(C)東海テレビ
青空どろぼう
放送日:12月10日、1月1日
2011年・映画・カラー    監督:阿武野勝彦/鈴木祐司  
出演:ナレーション:宮本信子  

日本四大公害の1つ「四日市ぜんそく」。公害防止法の法制化のきっかけとなったその裁判の判決から38年。公害裁判に立ち上がった原告の人々と、公害発生当初から患者たちを写真と文字で記録し続け、原告たちを支え続けた「公害記録人」澤井余志郎を追ったドキュメンタリー。澤井が発行した公害文集は60冊、その活動は40年を超える。澤井は、「公害はまだ終わっていない…」と、現在も公害の原因となったコンビナートから目を離そうとしない。彼らは、いまも、問い続けている。この町の青く美しかったあの空は、一体誰に奪われたのか。そして、いま、誰が何をしなくてはならないのか。

「青空どろぼう」(C)東海テレビ
死刑弁護人
放送日:12月11日、1月1日
2012年・映画・カラー    監督:齊藤潤一  
出演:ナレーション:山本太郎  

オウム真理教事件の麻原彰晃、和歌山毒カレー事件の林眞須美、名古屋女子大生誘拐事件の木村修治、光市母子殺害事件の元少年ら、死刑判決を受けた重大事件の被告人の弁護を引き受けてきた安田好弘弁護士を追ったドキュメンタリー。重犯罪の加害者を弁護することで世間からバッシングも受け、さまざまな負の感情が交錯する渦中で苦悩することになっても弁護を引き受ける安田弁護士。その活動や生き様を通して、司法制度のあり方を問う。東海テレビの制作による、「平成ジレンマ」「青空どろぼう」に次ぐ劇場公開作。

「死刑弁護人」(C)東海テレビ
長良川ド根性
放送日:12月10日、1月5日
2012年・映画・カラー    監督:阿武野勝彦/片本武志  
出演:ナレーション:宮本信子  

ハマグリとシジミの漁が盛んな、三重県桑名市の長良川河口。この長良川の河口堰をめぐり、時代や政治に長い間翻弄されてきた漁師たちの歴史と今を描くドキュメンタリー。海と川を遮断する河口堰の建設に漁師たちは反対したが1990年代に運用開始。猟師たちはハマグリの養殖に活路を見出し、やっと水揚げ量も増えてきたところで、2011年になり、環境意識の高まりとともに河口堰の開門調査が行われることになる。

「長良川ド根性」(C)東海テレビ
約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯
放送日:12月12日、1月4日
2013年・映画・カラー    監督:齊藤潤一   脚本:齊藤潤一  
出演:仲代達矢/樹木希林/天野鎮雄/山本太郎/寺島しのぶ(ナレーション)  

1961年(昭和36年)に三重県名張市で起きた「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として投獄され、無実を訴え続けた奥西勝死刑囚の半生を、実際のドキュメンタリー映像も交えながらドラマ形式で描く。いつ訪れるか分らない刑執行におびえ、事件から50年以上にわたり再審請求を繰り返した奥西の孤独や恐怖を描き出していく。主人公の奥西役に仲代達矢、息子の無罪を信じ続ける母タツノ役に樹木希林。奥西は本作の公開後、2015年に獄中で89歳の生涯を終えた。

「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」(C)東海テレビ
ホームレス理事長 -退学球児再生計画-
放送日:12月11日、1月2日
2014年・映画・カラー    監督:土方宏史  

高校をドロップアウトした球児たちに再生のチャンスを与えようと愛知県常滑市でNPO法人「ルーキーズ」を創設した山田豪理事長に密着したドキュメンタリー。その崇高な理念と現実の狭間で空回りし、資金繰りに窮するあまり、なりふり構わぬ資金集めに奔走する理事長の日々と、ルーキーズ監督による熱い指導や、様々な問題を抱えながらも日々白球を追い続ける球児たちの姿をありのままに映し出していく。

「ホームレス理事長 -退学球児再生計画-」(C)東海テレビ
神宮希林 わたしの神様
放送日:12月12日、1月3日
2014年・映画・カラー    監督:伏原健之  
出演:樹木希林  

「あん」「海よりもまだ深く」などさまざまな作品で独特の存在感を放つ女優・樹木希林が70歳を迎えた2013年、人生初のお伊勢参りをすることに。ちょうど20年に一度の式年遷宮の年を迎えた伊勢神宮の参拝とともに、神宮ゆかりの地を訪ねる樹木希林の旅に密着したドキュメンタリー。伊勢神宮の神域を巡った後は、静岡県伊東市まで足をのばし、神宮と和歌に造詣の深い歌人・岡野弘彦さんに会いに行く。そして旅の終わり、宮城県石巻市を訪れ、津波に流された後、神宮林の間伐材で再建されたという小さなお宮を訪ねる。撮影の合間に飛び出す彼女の率直な物言いや潔い生きざまが堪能できる。

「神宮希林 わたしの神様」(C)東海テレビ
ヤクザと憲法
放送日:12月10日、12月29日、1月2日
2016年・映画・カラー    監督:土方宏史  

「暴力団対策法」から20年が経過した大阪。指定暴力団「二代目東組二代目清勇会」に密着取材し、現代のヤクザの世界の実態と知られざる彼らの素顔に迫っていく衝撃のドキュメンタリー。2015年3月に東海テレビで放送され大きな話題を呼んだ後、番組を再編集して劇場公開された。「ヤクザお断り」の旗印の前に徹底的に社会から排除され、なす術のないヤクザたち。銀行口座が作れず、子どもの給食費が引き落とせない。かつての顧問弁護士たちは疲れ果て引退していく。「これな、わしら人権ないんとちゃう?」組の会長は嘆息する。

戸塚ヨットスクールのその後に焦点をあてた「平成ジレンマ」や、光市母子殺害事件の被告元少年ら死刑囚の弁護人を追った「死刑弁護人」など、我々が無意識に“悪役”と信じている被写体に鋭く迫るドキュメンタリーを数多く制作する東海テレビ・阿武野勝彦プロデューサーと、「ホームレス理事長 -退学球児再生計画-」の土方宏史監督のコンビでおくる。


~本編後に本作のプロデューサー、阿武野勝彦氏のインタビューもお送りします(※インタビュー付の再放送は12/29(金))

「ヤクザと憲法」(C)東海テレビ
ふたりの死刑囚
放送日:12月12日、1月4日
2016年・映画・カラー    監督:鎌田麗香  
出演:ナレーション:仲代達矢  

長年にわたり“名張毒ぶどう酒事件”を取材してきた東海テレビが、2015年10月4日に89歳で獄死した同事件の死刑囚・奥西勝と、2014年3月27日に48年ぶりに釈放された“袴田事件”の死刑囚・袴田巌という、冤罪を訴え続けたふたりの死刑囚に焦点を当て、彼らとその家族の人生を見つめるとともに、再審請求の困難さと、検察ばかりが有利な司法制度の問題点を明らかにしていくドキュメンタリー。2012年に公開されたドキュメンタリー・ドラマ「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」で奥西勝死刑囚を演じた仲代達矢が本作でもナレーションを担当した。

「ふたりの死刑囚」(C)東海テレビ
人生フルーツ
放送日:12月10日、12月14日、12月30日、1月3日
2017年・映画・カラー    監督:伏原健之  
出演:ナレーション:樹木希林  

ニュータウンの一角で、自然とともに暮らす老夫婦を映すドキュメンタリー。数々の意欲作を送り出してきた東海テレビ製作ドキュメンタリーの劇場版。90歳の建築家・津端修一さんとその妻・英子さんにカメラを向け、その豊かな老後の暮らしぶりと、60年間連れ添ってきた2人の深い夫婦愛を見つめていく。かつて日本住宅公団のエースとして活躍した建築家の津端修一さんは、1960年代に自然との共生を目指した愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの基本設計を手がけるも、そこは無機質な大規模団地に取って代わられてしまう。やがて津端さんはその土地に平屋を建て、雑木林を育て始め、雑木林は里山の風景を甦らせる。自ら育てた野菜や果物を巧みに料理する妻の英子さんと寄り添いながら60年。90歳を迎えた津端さんに新たな依頼が舞い込む。

「人生フルーツ」(C)東海テレビ
樹木希林の居酒屋ばぁば
放送日:12月10日、12月14日、12月30日、1月3日
2017年・TV・カラー    監督:ディレクター:伏原健之  
出演:津端英子/樹木希林 ナレーション:本仮屋ユイカ  

女優・樹木希林(74)と主婦・津端英子さん(89)が居酒屋で女子会をする。きっかけは、ドキュメンタリー「人生フルーツ」。番組の主人公の津端修一さんの妻として番組に登場した英子さんは、修一さんが亡くなってから、なぜか「居酒屋へ行ってみたい」と言い出して…。そんな話を聞いた希林さんが、名古屋の行きつけの居酒屋に英子さんをご招待。74歳と89歳がほろ酔い気分で語り合う。
その一か月後、趣味は「物件めぐり」だという希林さんが、愛知県春日井市の英子さんのお宅を訪問。今度は英子さん手作りのお菓子をいただきながら、再びばぁばの女子トークは大盛り上がり!夫のこと、孫のこと、食べ物や病気の話などなど…。人生の大先輩、2人のばぁばが本音で語り尽くす。

「樹木希林の居酒屋ばぁば」(C)東海テレビ
藤井聡太 14才
放送日:12月12日、12月14日、12月30日、1月1日、1月21日
2017年・TV・カラー    監督:(ディレクター)横井良安  
出演:(ナレーター)萩本欽一  

プロデビューから驚異の29連勝を成し遂げ、公式戦の連勝記録を塗り替えた天才棋士藤井聡太四段。将棋界に現れた天才棋士を小学生時代から追い続けた、東海テレビ制作の貴重なドキュメンタリー。
昨年12月、藤井四段は、プロとして初めて対局した加藤一二三九段を下すと、今年に入った公式戦で歴代単独2位の25連勝を達成、その後も連勝記録を歴代トップタイとなる28まで伸ばした。さらに、6月の竜王戦では、増田康弘四段を下し、不滅の記録と言われた歴代連戦記録を塗り替え、単独トップに立った。史上最強、神の子、奇跡の14才、天才などと称され注目を浴びている。
そんな藤井四段を東海テレビは3年前の小学6年生の頃から取材し続けてきた。もちろん当時は、誰も注目していない無銘の小学生だったが、いち早くからその才能にほれ込み、独自映像をカメラに収め続けてきた。番組は、連勝街道を突き進み、日本中が注目した28、29連勝を飾った対局の模様を伝えるとともに、3年間にわたり、ビデオテープ約100本に収録した貴重な映像の数々を一本の番組としてまとめ、14才の天才の軌跡を辿る。

「藤井聡太 14才」(C)東海テレビ
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