【「おかえり ただいま」公開記念 東海テレビドキュメンタリー傑作選】「藤井聡太 17才」※CH初 「『はこぶね』~伊勢湾台風・開拓者の60年~」 ほか

東海テレビドキュメンタリー劇場シリーズの最新作『おかえり ただいま』の劇場公開を記念し、
劇場1作目『平成ジレンマ』から11作目『眠る村』までの全作、さらに地上波で放送された作品を含め全13作を特集放送。
10月は、東海テレビで7月にO.A.されたばかりの「藤井聡太 17才」ほか全7作品を放送。
東海テレビドキュメンタリーは全作品未ソフト化・ネット配信などもしていないため観れる機会が限られる貴重な作品ばかり。是非この機会にご覧ください。

10月16日(金)深夜1時10分・10月17日(土)よる9時から連続放送ほか

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藤井聡太 17才
放送日:10月17日、10月22日、10月25日
2020年・TV・カラー   
出演:ナレーション:萩本欽一  

2020年7月16日(木)、棋聖戦の第4局が行われ、藤井聡太七段(2020年7月放送時)が渡辺明棋聖を下し、新棋聖となった。藤井七段は、17才11カ月で、1990年に屋敷伸之九段が打ち立てたタイトル獲得の最年少記録、18才6カ月を30年ぶりに更新した。3年前、東海テレビは「藤井聡太14才」というドキュメンタリーを放送。その後、私たちの想像をはるかに超えるスピードで、タイトル挑戦となる。東海テレビは、藤井聡太七段が、まだ何者でもない小学6年生の頃から取材を続けてきた。史上最年少でのプロ入り、史上最多の29連勝、史上最年少の六段昇段、七段昇段など数々の記録のほか、杉本八段との師弟対決など、藤井七段の成長の記録を撮りためてきた。「東海地方にタイトルを」とは、藤井七段の大師匠にあたる故・板谷進九段の果たせなかった夢だった。藤井七段は、様々な人たちの夢を乗せたタイトルの獲得に向けて、研鑽を続けてきた。藤井七段の人生の棋譜を60分のドキュメンタリーとして放送する。

「藤井聡太 17才」(C)東海テレビ
はこぶね~伊勢湾台風・開拓者の60年~
放送日:10月17日、10月22日
2019年・TV・カラー   
出演:ナレーション:宮本信子  

昭和34年9月26日、開局したばかりの東海テレビも台風の取材に奔走した。当時の取材フィルムの中に、現在の愛知県弥富市の鍋田干拓の映像が残されていた。
鍋田は、戦後の食糧増産のため、国策として干拓が始まり、入植者の多くは、長野県の寒村などから集まった。伊勢湾台風の襲来は、彼らが鍋田で初めての稲の収穫をする目前にした秋だった。堤防は決壊して、入植者318人のうち133人が犠牲になった。
今も鍋田に暮らす伊東加冨さん(86)は長野県阿南町から入植。台風で同郷の仲間を亡くし、遺体の捜索や火葬をするなど悲しい体験をした。今は三人の孫たちに囲まれて幸せに暮らしているが、台風の記憶が消えることはない。伊東さんは、ある決意を胸に持っている。それが、「はこぶね」の計画である。唐突に見えるか…、もの悲しく見えるか…、切迫して見えるか…。台風と開拓者の60年を通じて、災害国ニッポンの備えのあり方、そして記憶のつなぎ方について見つめ直す。

「はこぶね~伊勢湾台風・開拓者の60年~」(C)東海テレビ
長良川ド根性
放送日:10月16日
2012年・映画・カラー    監督:阿武野勝彦/片本武志  
出演:ナレーション:宮本信子  

ハマグリとシジミの漁が盛んな、三重県桑名市の長良川河口。この長良川の河口堰をめぐり、時代や政治に長い間翻弄されてきた漁師たちの歴史と今を描くドキュメンタリー。海と川を遮断する河口堰の建設に漁師たちは反対したが1990年代に運用開始。猟師たちはハマグリの養殖に活路を見出し、やっと水揚げ量も増えてきたところで、2011年になり、環境意識の高まりとともに河口堰の開門調査が行われることになる。

「長良川ド根性」(C)東海テレビ
ヤクザと憲法
放送日:10月17日、10月21日
2016年・映画・カラー    監督:土方宏史  

「暴力団対策法」から20年が経過した大阪。指定暴力団「二代目東組二代目清勇会」に密着取材し、現代のヤクザの世界の実態と知られざる彼らの素顔に迫っていく衝撃のドキュメンタリー。2015年3月に東海テレビで放送され大きな話題を呼んだ後、番組を再編集して劇場公開された。「ヤクザお断り」の旗印の前に徹底的に社会から排除され、なす術のないヤクザたち。銀行口座が作れず、子どもの給食費が引き落とせない。かつての顧問弁護士たちは疲れ果て引退していく。「これな、わしら人権ないんとちゃう?」組の会長は嘆息する。

戸塚ヨットスクールのその後に焦点をあてた「平成ジレンマ」や、光市母子殺害事件の被告元少年ら死刑囚の弁護人を追った「死刑弁護人」など、我々が無意識に“悪役”と信じている被写体に鋭く迫るドキュメンタリーを数多く制作する東海テレビ・阿武野勝彦プロデューサーと、「ホームレス理事長 -退学球児再生計画-」の土方宏史監督のコンビでおくる。

「ヤクザと憲法」(C)東海テレビ
死刑弁護人
放送日:10月17日、10月22日
2012年・映画・カラー    監督:齊藤潤一  

オウム真理教事件の麻原彰晃、和歌山毒カレー事件の林眞須美、名古屋女子大生誘拐事件の木村修治、光市母子殺害事件の元少年ら、死刑判決を受けた重大事件の被告人の弁護を引き受けてきた安田好弘弁護士を追ったドキュメンタリー。重犯罪の加害者を弁護することで世間からバッシングも受け、さまざまな負の感情が交錯する渦中で苦悩することになっても弁護を引き受ける安田弁護士。その活動や生き様を通して、司法制度のあり方を問う。東海テレビの制作による、「平成ジレンマ」「青空どろぼう」に次ぐ劇場公開作。

「死刑弁護人」(C)東海テレビ
ホームレス理事長 -退学球児再生計画-
放送日:10月16日、10月21日
2014年・映画・カラー    監督:土方宏史  

高校をドロップアウトした球児たちに再生のチャンスを与えようと愛知県常滑市でNPO法人「ルーキーズ」を創設した山田豪理事長に密着したドキュメンタリー。その崇高な理念と現実の狭間で空回りし、資金繰りに窮するあまり、なりふり構わぬ資金集めに奔走する理事長の日々と、ルーキーズ監督による熱い指導や、様々な問題を抱えながらも日々白球を追い続ける球児たちの姿をありのままに映し出していく。

「ホームレス理事長 -退学球児再生計画-」(C)東海テレビ
青空どろぼう
放送日:10月16日
2011年・映画・カラー    監督:阿武野勝彦/鈴木祐司  
出演:ナレーション:宮本信子  

日本四大公害の1つ「四日市ぜんそく」。公害防止法の法制化のきっかけとなったその裁判の判決から38年。公害裁判に立ち上がった原告の人々と、公害発生当初から患者たちを写真と文字で記録し続け、原告たちを支え続けた「公害記録人」澤井余志郎を追ったドキュメンタリー。澤井が発行した公害文集は60冊、その活動は40年を超える。澤井は、「公害はまだ終わっていない…」と、現在も公害の原因となったコンビナートから目を離そうとしない。彼らは、いまも、問い続けている。この町の青く美しかったあの空は、一体誰に奪われたのか。そして、いま、誰が何をしなくてはならないのか。

「青空どろぼう」(C)東海テレビ