【正月特別企画 戦後75年を迎えて~太平洋戦争の記憶~】「大日本帝国」「激動の昭和史 軍閥」ほか

太平洋戦争の終結から75年を迎える日本。
戦争の記憶が急速に風化していく中、あのような惨禍を二度と繰り返さずに平和を守っていくためには、過去と向き合い、戦争の記憶を次世代に繋ぐ不断の努力を続けていくしかない。
9条を含めた憲法改定論議が本格的に高まると予想される2020年。改めて、日本にとって太平洋戦争とは何だったのか、その全貌を追った映画を特集する。

1月1日(水)から1月3日(金)連日よる8時30分
1月4日(土)あさ11時30分 ほか

スカパー!キャンペーンバナー スカパー!キャンペーンバナー
大日本帝国
放送日:1月1日、1月10日、1月11日、1月23日、1月31日
1982年・映画・カラー    監督:舛田利雄   脚本:笠原和夫  
出演:丹波哲郎/あおい輝彦/三浦友和/夏目雅子/西郷輝彦/関根恵子/篠田三郎  

第二次世界大戦前夜から敗戦へと到る経緯を、二部作として描く戦争大作。監督、脚本家ら大ヒット作「二百三高地」のチームが再結集し、戦地で闘う恋人の運命を翻弄する二役を、夏目雅子が熱演した。陸軍大臣の東条(丹波)が首相に就任し、真珠湾攻撃により太平洋戦争が開戦する。そんな中、東京で祝言を挙げた小林(あおい)は東南アジアに、恋人の目の前で特高警察に連行された京大生の江上(篠田)はフィリピン戦線に送られる。昭和16年から20年にかけての南方戦線を中心に、その中で過酷な運命をたどった青春群像を描きながら、日本人にとって“太平洋戦争”“大東亜戦争”とは何だったのかを問う東映オールスター巨編。



※途中インターミッションあり

「大日本帝国」(C)東映
激動の昭和史 軍閥
放送日:1月2日、1月8日、1月14日、1月17日、1月24日、1月25日、1月30日
1970年・映画・カラー    監督:堀川弘通   脚本:笠原良三  
出演:小林桂樹/三船敏郎/加山雄三/藤田進  

二・二六事件を契機に軍部の政治進出に拍車がかかり、東条内閣成立後、太平洋戦争へとひた走る日本の近代史を記録フィルムを随所に挿入して描いた「東宝8.15シリーズ」の第4作。「軍閥」と呼ばれる軍上層部のグループが力を持つに至った事実を明らかにし、軍国主義へ警鐘を鳴らそうとする意欲作。

「激動の昭和史 軍閥」(C)1970 東宝
ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐
放送日:1月3日、1月7日、1月16日、1月22日、1月28日、1月31日
1960年・映画・カラー    監督:松林宗恵   脚本:橋本忍/国弘威雄  
出演:夏木陽介/佐藤允/三船敏郎/鶴田浩二  

太平洋戦争における日本軍の真珠湾攻撃からミッドウェイ海戦での敗戦までを一気に描く。三船敏郎はじめ豪華な俳優陣と、円谷英二による渾身の特撮シーンが特筆に値する、戦争映画の傑作。昭和16年、真珠湾攻撃に成功した友成大尉(鶴田浩二)や北見中尉(夏木陽介)らは、セレベス・豪北・インド洋まで連戦連勝。だが勢いに乗じた日本軍がミッドウェイ海戦に赴いたとき、悲劇の幕が切って落とされた…。

「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐」(C)1960 東宝
海にかける虹 山本五十六と日本海軍
1983年・TV・カラー    原作:阿川弘之「軍艦長門の生涯」/高橋孟「海軍めしたき物語」   監督:渡邊祐介/村山新治/鷹森立一   脚本:新藤兼人/下飯坂菊馬/國弘威雄  
出演:古谷一行/檀ふみ/池上季実子/樋口可南子/岡本信人/川村一代/渡辺文雄/新克利/木村四郎/河内桃子  

海軍一筋に生きた山本五十六の生涯を約12時間の6部構成で描いた巨編。テレビ東京系列で1983年の正月番組として放送された。原作の阿川弘之や脚本に名を連ねる新藤兼人らの、多くの犠牲を伴う戦争への痛切な思いを、豪華俳優陣が真摯に体現。戦死を遂げた山本五十六の波乱の生涯を、彼の家族や友人、部下達とのふれあい、そして彼を愛し見守り続けた女性達との絆、歴史の奔流の中で消えていった名も無き人々の哀歓をまじえながら描き出す。

「海にかける虹 山本五十六と日本海軍」(C)東映