8.15終戦の日 未来に伝える 太平洋戦争の記憶

8月15日、終戦の日。今年もこの日、太平洋戦争をさまざまな視点から描いた名画を一挙放送いたします。

お届けするのは、名優・鶴田浩二が主演した「あゝ決戦航空隊」「八月十五日の動乱」、激動の終戦の日を映した「日本のいちばん長い日」<4Kデジタルリマスター版>、さらに市井の人々の姿を描いたアニメーション作品として「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」「火垂るの墓」「ジョバンニの島」の計6作品。

戦争の悲劇を二度と繰り返さないために。
戦争の記憶を風化させないために。

時代は変わっても、過去の歴史を振り返り、平和の大切さを考える日であってほしいと願います。

8月15日(日)終戦の日 あさ10時から連続放送

【2ヶ月連続 特集・鶴田浩二】はこちら

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この世界の(さらにいくつもの)片隅に
放送日:8月15日、8月19日、8月29日
2019年・カラー    原作:こうの史代   監督:片渕須直   脚本:片渕須直  
出演:(声)のん/細谷佳正/稲葉菜月/尾身美詞/小野大輔/潘めぐみ  

世代を越えた熱い支持を集めて社会現象を巻き起こした「この世界の片隅に」に、約30分におよぶ新たなシーンを追加して見えてきたもうひとつのすずさんの顔。すずと遊郭で働く同年代の女性リンとの交流を中心に、すずの周りに暮らす人々の人生をより深く掘り下げて描き出す。声の出演はのん、岩井七世、細谷佳正ら前作のキャストに加え、花澤香菜が新たに参加。

「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」(C)2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会
火垂るの墓
放送日:8月15日、8月26日、9月5日
1988年・カラー    原作:野坂昭如   監督:高畑勲   脚本:高畑勲  
出演:(声)辰己努、白石綾乃、志乃原良子、山口朱美  

自らの体験をもとに書いた、野坂昭如の同名小説(新潮文庫刊)を高畑勲監督がアニメ映画化した名作。戦争によって両親を失った幼い兄妹がたどる過酷な運命を描く。高畑監督が兄妹の孤独な心情を見事に活写。ふたりの運命を予見するような、闇夜を照らす蛍の姿が痛烈に迫る。昭和20年の神戸。空襲で母が入院した、14歳の清太と4歳の節子兄妹は叔母の家に身を寄せる。だが母が亡くなったのを機に叔母は彼らを邪険にしはじめ、清太は節子を連れて誰もいない防空壕へ。ふたりだけの自炊生活をはじめるが・・・。

「火垂るの墓」(C)野坂昭如/新潮社,1988
ジョバンニの島
放送日:8月15日、8月20日
2014年・カラー    原作:杉田成道   監督:西久保瑞穂   脚本:杉田成道/櫻井圭記 脚本協力:池端俊策  
出演:(声)市村正親/仲間由紀恵/柳原可奈子/ユースケ・サンタマリア/北島三郎/八千草薫/仲代達矢  

一般社団法人 日本音楽事業者協会 創立50周年記念作品北方領土のひとつ、色丹島に暮らすある一家が太平洋戦争末期から終戦後に体験した過酷な運命を描いた長編アニメーション。綿密な取材を基に、原作者の杉田成道、気鋭のスタッフや豪華声優陣が結集して知られざる真実を現代に甦らせ、アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員特別賞など国内外の数々の映画賞に輝いた。監督は「アタゴオルは猫の森」の西久保瑞穂。日本音楽事業者協会(音事協)の創立50周年記念作品として製作された。第二次大戦末期、防衛隊長の父・辰夫(声・市村正親)と漁師の祖父・源三(北島三郎)と暮らす幼い兄弟10歳と7歳の兄弟、純平(横山幸汰)と寛太(谷合純矢)。2人は、戦時中でも穏やかなこの島で元気に日々を過ごしていた。しかし終戦を迎えると、ソ連の戦艦が現われ、大勢のソ連兵が島に上陸し、島民の財産は次々と没収されてしまう。

「ジョバンニの島」(C)JAME
日本のいちばん長い日<4Kデジタルリマスター版> ※2Kダウンコンバートにて放送
放送日:8月15日、8月20日、8月28日、9月18日
1967年・モノクロ    原作:大宅壮一(編)/半藤一利   監督:岡本喜八   脚本:橋本忍  
出演:三船敏郎/山村聰/加山雄三/黒沢年男/佐藤允/中丸忠雄/仲代達矢(ナレーター)  

ポツダム宣言受諾をめぐり、1945年8月14日正午から翌15日正午の玉音放送までの24時間をメインにドキュメンタリータッチで描く。大宅壮一が当時の政治家・宮内庁関係者・元軍人などから収録した同名実録が原作。東宝35周年記念作品でもあり、三船敏郎以下総勢約100名の俳優が出演したオールスターキャスト超大作で、「東宝8・15シリーズ」のさきがけとなった。刻一刻と変化していく軍や政府内部の状況が克明に描かれ、手に汗握る展開が見どころ。

「日本のいちばん長い日<4Kデジタルリマスター版> ※2Kダウンコンバートにて放送」(C)1967 東宝
八月十五日の動乱
放送日:8月6日、8月7日、8月12日、8月15日、8月20日、8月27日、9月24日
1962年・モノクロ    監督:小林恒夫    脚本:高岩肇  
出演: 鶴田浩二/江原真二郎/千葉真一/今井健二/中山昭二/岩崎加根子  

昭和二十年八月十五日正午の天皇の終戦詔勅=玉音放送を録音したレコード盤をめぐり、徹底抗戦を唱えて放送を阻止しようとする陸軍の一部強硬派軍人による終戦前夜のクーデター「宮城事件」をサスペンスタッチで描く。鶴田浩二は徹底抗戦派の義弟(江原真二郎)と対立する総理秘書官を演じる。監督は「二・二六事件 脱出」の小林恒夫。初HD化。

「八月十五日の動乱」(C)東映
あゝ決戦航空隊
放送日:8月5日、8月15日、8月20日、8月31日、9月10日、9月20日
1974年・カラー    原作:草柳大蔵    監督:山下耕作   脚本:笠原和夫/野上龍雄   
出演:鶴田浩二/菅原文太/小林旭/渡瀬恒彦/北大路欣也  

太平洋戦争を舞台に、特攻作戦の創始者・大西瀧治郎中将の生涯と特攻隊の真実に迫る一大実録戦争巨篇。草柳大蔵『特攻の思想』を原作に、ベテランの山下耕作監督のもと任侠映画でもおなじみの東映のオールスターキャストが集結し、重厚な人間ドラマが展開される。昭和19年7月のサイパン陥落を機に、日本軍に敗戦ムードが強まり本土決戦も時間の問題となる中で、第一航空艦隊司令長官に任命された大西中将(鶴田)は苦悩の末に、大切な部下を死の運命にさらす特攻の編成を命じることになった。※本編開始から約91分後に約1分30秒のインターミッション(途中休憩)があります。

「あゝ決戦航空隊」(C)東映