【懐かしの「日曜劇場」】

これまで数々の名作ドラマを世に送り出し、日本民間放送連盟賞や芸術祭賞など国内の名だたる賞に輝いてきた北海道放送(HBC)制作による『日曜劇場』ドラマ傑作選をお送りします。

毎週月~金曜 あさ9時より放送

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日曜劇場 #57 愛の学校(脚本/高橋正圀)
放送日:11月2日、11月19日
1979年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:高橋正圀  
出演:上條恒彦/音無美紀子/赤塚真人/友里千賀子  

北海道・遠軽の少年教護施設の教師・有賀(上條恒彦)のもとに卒業生の健二(赤塚真人)が彼女を連れてやってきた.。嬉しそうに報告する健二だが駆け落ちをして来たという。心配になった有賀は、後日、札幌の健二の家を訪ねるが、結局2人は別れてしまい健二は自殺をはかってしまう…

「日曜劇場 #57 愛の学校(脚本/高橋正圀)」(C)HBC
日曜劇場 #58 夢の蘭子(脚本/早坂久子)
放送日:11月4日、11月20日
1980年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:早坂久子  
出演:日色ともゑ/藤岡弘/藤田弓子/犬塚弘/菅井きん  

毎日を退屈に暮らしている平凡な主婦(日色ともゑ)が、ただ素敵なペンネームを使えるという理由で、架空の体験記をでっち上げ応募したところ、なんと一等に当選してしまう。雑誌のインタビューやテレビへの出演をこなす中で、夫婦は思わぬ騒動に巻き込まれてゆく…

「日曜劇場 #58 夢の蘭子(脚本/早坂久子)」(C)HBC
日曜劇場 #59 よっこらショ(脚本/折戸伸弘)
放送日:11月5日、11月24日
1981年・TV・カラー    監督:(演出)鎌田誠   脚本:折戸伸弘  
出演:伊藤蘭/鈴木ヒロミツ/下元勉/森川正太  

のどかな田園風景が広がる栗山町に、年一回“盤持大会”と呼ばれる米俵を持ち上げて人々が力自慢を競う行事があった。この大会を目前にしたある日、作造(下元勉)の息子・大助(鈴木ヒロミツ)が突然帰って来る。大助は10年前に、力士になると言って、家を飛び出していたのだ。

「日曜劇場 #59 よっこらショ(脚本/折戸伸弘)」(C)HBC
日曜劇場 #60 初孫や…(脚本/宮内婦貴子)
放送日:11月6日、11月25日
1983年・TV・カラー    監督:(演出)鎌田誠   脚本:宮内婦貴子  
出演:金田賢一/紺野美沙子/芦田伸介/菅井きん/谷崎尚之  

札幌の古い商店街にある、ひときわ古い豆腐店・店主大造(芦田伸介)のもとに、ある日突然、勘当した長女の赤ん坊が届けられる。結局、大造と次女の雪子(紺野美沙子)が赤ん坊の面倒を見ることに。そんな中、銭湯の息子・四郎(金田賢一)が、大造に雪子との結婚を申し込んでくる…

「日曜劇場 #60 初孫や…(脚本/宮内婦貴子)」(C)HBC
日曜劇場 #61 港町まごころ坂(脚本/高橋正圀)
放送日:11月9日、11月26日
1982年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:高橋正圀  
出演:倍賞千恵子/藤岡弘/太川陽介/生井健夫  

市民劇団の演出担当・一平(藤岡弘)は、今日も春(倍賞千恵子)の居酒屋にいた。そこへ春の亡くなった父の戦友だった島村(生井健夫)が訪ねてきた。後日、一平は島村に劇に出て欲しいと頼みこむ。芝居の経験など無かった島村だったが、迷った挙句引き受けることにする…

「日曜劇場 #61 港町まごころ坂(脚本/高橋正圀)」(C)HBC
日曜劇場 #62 夫婦げんかと探偵(脚本/長谷部慶次)
放送日:11月10日、11月27日
1982年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:長谷部慶次  
出演:フランキー堺/木の実ナナ/犬塚弘/横山道代  

妻(横山道代)の浮気調査を調査を依頼された初老探偵(フランキー堺)と、逆にその夫(犬塚弘)の浮気調査を妻から頼まれた美人探偵(木の実ナナ)の尾行合戦を描く。犬も食わないという夫婦喧嘩に巻き込まれ、振り回されながら調査を続ける私立探偵のふれあいを、雪の町を舞台にコミカルに、ロマンチックに描く。

「日曜劇場 #62 夫婦げんかと探偵(脚本/長谷部慶次)」(C)HBC
日曜劇場 #63 ふるさとは祭り(脚本/長谷部慶次)
放送日:11月11日、11月30日
1982年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:長谷部慶次  
出演:真野響子/福田豊土/池内淳子/矢野勇生  

馬の代わりに人間が激走する「人間ばん馬大会」が行われる町、北海道・置戸町。この町で保健師として働くアキコ(真野響子)のもとに姉(池内淳子)が訪れる。アキコは「姉は置戸を捨てていった」と思い込み、姉にわだかまりを抱えていた。そんなアキコへのプロポーズを掛けた男二人が出場する人間ばん馬大会が始まった。

「日曜劇場 #63 ふるさとは祭り(脚本/長谷部慶次)」(C)HBC
日曜劇場 #11 林で書いた詩(脚本/市川森一)
放送日:11月12日
1974年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:市川森一  
出演:桜木健一/香山美子/金田龍之介/浜村純  

小樽出身の作家で詩人、伊藤整の『林で書いた詩』をモチーフに、古い港町・小樽の枯葉ふりしきる図書館を舞台にしたドラマ。ふらりと現れた旅の女(香山美子)と、図書館に勤める不器用な若者(桜木健一)の出会いと別れを切なく描く。

「日曜劇場 #11 林で書いた詩(脚本/市川森一)」(C)HBC
日曜劇場 #12 バースディ・カード(脚本/市川森一)
放送日:11月13日
1977年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:市川森一  
出演:水谷豊/池上季実子/花沢徳衛  

クリーニング店に勤める男(水谷豊)は、ある日雑誌に載っていたペンフレンド募集の記事に応募して可愛い高校生の女の子(池上季実子)と文通を始める。そして彼の孤独な誕生日に彼女から一枚のバースディカードが送られてきた。その日から男の人生は彼女がすべてになった。真冬の大倉山のジャンプ台が印象的な市川森一脚本による痛切な青春ドラマ。

「日曜劇場 #12 バースディ・カード(脚本/市川森一)」(C)HBC
日曜劇場 #13 春のささやき(脚本/市川森一)
放送日:11月16日
1980年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:市川森一  
出演:根津甚八/南田洋子/伊藤蘭  

小樽近郊の小さな塩谷の駅を舞台に、若い駅員(根津甚八)と、彼に好意を寄せるラーメン屋の娘(伊藤蘭)、駅員のかつてあこがれだった音楽教師(南田洋子)が織りなす心模様と旅立ちを、シンディングのピアノ曲「春のささやき」と伊藤整の詩に乗せて綴る。民放連盟賞優秀賞受賞作。

「日曜劇場 #13 春のささやき(脚本/市川森一)」(C)HBC
日曜劇場 #14 乙姫先生(脚本/山田洋次・高田三郎)
放送日:11月17日
1976年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:山田洋次/高田三郎  
出演:吉永小百合/太宰久雄/赤塚真人  

北海道の小さな港町。都会でピアノの演奏家を夢見ていたが挫折し、高校の音楽教師をしている「乙姫先生」こと田鶴子(吉永小百合)。ある日、反抗的な態度をとる登(赤塚真人)に対し、田鶴子は怒りのあまり教室から追い出してしまうが、直後に登の母親が急死し、登は弟妹たちを養うために学校をやめることになる。山田洋次と高田三郎の脚本によるHBC北海道放送創立二十周年記念ドラマ。

「日曜劇場 #14 乙姫先生(脚本/山田洋次・高田三郎)」(C)HBC
日曜劇場 #15 さぼてん(脚本/石森史郎)
放送日:11月18日
1974年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:石森史郎  
出演:長門裕之/八千草薫/今福正雄/柳生博/太宰久雄  

家でサボテンの世話をすることを唯一の生きがいとする、サボテンに賭ける執念の男(長門裕之)と、そんな夫に愛想をつかして実家に戻る妻(八千草薫)。壊れかかった夫婦はあることをきっかけにお互いの愛情を再確認するようになる。夫婦とは何かを問うコミカルな一作。

「日曜劇場 #15 さぼてん(脚本/石森史郎)」(C)HBC
日曜劇場 #64 梢のむこうに・秋(脚本/金子成人)
放送日:12月1日、12月17日
1982年・TV・カラー    監督:小西康雄   脚本:金子成人  
出演:草笛光子/中井貴一/石原真理子/梅野泰靖  

札幌近郊、急速に進む都市化、宅地化の波に逆らえずに牧場を手放したある家族の土地への熱い思いを描く。牧場を手放してから家庭菜園で作物の収穫に喜びを見出す夫婦に草笛光子と梅野泰靖。そんな親に反抗的な息子に中井貴一、その女友達で夫婦に共感する女子大生に石原真理子が扮する。

「日曜劇場 #64 梢のむこうに・秋(脚本/金子成人)」(C)HBC
日曜劇場 #65 あぁ、転勤家族(脚本/池端俊策)
放送日:12月2日、12月18日
1983年・TV・カラー    監督:小西康雄   脚本:池端俊策  
出演:加藤治子/樫山文枝/下元勉/中井貴恵/永久勲雄  

定年間近の坂浦春平(下元勉)は、日本各地の海事局を転々としている。ある日、小樽で定年を迎える心づもりの春平に再び転勤話が持ち上がり家族が大反対する。そこへ、月野木花江(樫山文枝)と名乗るひとりの女が訪ねてきた。彼女は20年前、春平たちが住む官舎に住んでいたというのだった…

「日曜劇場 #65 あぁ、転勤家族(脚本/池端俊策)」(C)HBC
日曜劇場 #66 シューベルトの微笑(脚本/ジェームス・三木)
放送日:12月3日、12月21日
1983年・TV・カラー    監督:長沼修   脚本:ジェームス・三木  
出演:草笛光子/岡村喬生、秋野暢子/加藤健一  

声楽家の娘(秋野暢子)レミは、離縁していた父(岡村喬生)母(草笛光子)をもう一度復縁させようとあるホテルで結婚式を企画した。だが、顔を合わせた二人は口論ばかりでレミは絶望する。結婚式の神父(加藤健一)は厳格な考えを持ち、二人の仲に納得するまでは式を挙行しないと宣言する。その夜、父は朗々と『冬の旅』を独唱し、母親は式をあきらめホテルを車で離れるが…。

「日曜劇場 #66 シューベルトの微笑(脚本/ジェームス・三木)」(C)HBC
日曜劇場 #67 愛、風のように(脚本/金子成人)
放送日:12月4日、12月22日
1986年・TV・カラー    監督:長沼修   脚本:金子成人  
出演:中田喜子/柴俊夫/石井富子/布施博  

北海道の乗馬クラブに、ある日、都会風の女性客(中田喜子)が訪れる。彼女は、土まみれになって馬の世話をする一人の牧夫(柴俊夫)に声をかける。 東京の雑誌社で編集者として働いていた彼女は、傷ついた心を抱えながら別れた元夫のもとを訊ねたのだった…。

「日曜劇場 #67 愛、風のように(脚本/金子成人)」(C)HBC
日曜劇場 #68 天使を乗せたタクシー(脚本/市川森一)
放送日:12月7日、12月23日
1988年・TV・カラー    監督:長沼修   脚本:市川森一  
出演:岩城滉一/マリア・デル・ソル/岡田奈々/織本順吉  

タクシー運転手の譲二(岩城滉一)は、札幌でクラブを経営する美祢(岡田奈々)と結婚を考えているが、美祢は借金のために店を閉めて札幌を離れるという。なんとか金を工面して結婚にこぎつけたい譲二。そんなとき、海外からやってきた著名な歌手(マリア・デル・ソル)が親族の形見をホテルで盗まれたというニュースが。それが自分のタクシーに残されていたものだと知った譲二は…。

「日曜劇場 #68 天使を乗せたタクシー(脚本/市川森一)」(C)HBC
日曜劇場 #69 日曜のいちごジュース(脚本/平井明廣)
放送日:12月8日、12月24日
1990年・TV・カラー    監督:松田耕二   脚本:平井明廣  
出演:益田喜頓/中田喜子/渡辺篤史/下川辰平/加藤治子  

時計職人だった一人暮らしの老人・久蔵(益田喜頓)の楽しみは、老婦人・芳江(加藤治子)と公園脇のパーラーでいちごジュースを飲みながら語り合うことだった。ある日、娘夫婦のところへ行くのでしばらく会えないと芳江に言われた久蔵。久蔵自身も娘夫婦(中田喜子・渡辺篤史)から同居を迫られていた。久蔵は娘夫婦との同居を選ばず自ら老人ホームに行く決心をするが…。

「日曜劇場 #69 日曜のいちごジュース(脚本/平井明廣)」(C)HBC
日曜劇場 #70 サハリンの薔薇(脚本/市川森一)
放送日:12月9日、12月25日
1991年・TV・カラー    監督:長沼修   脚本:市川森一  
出演:役所広司/マリーナ・ウィヤキナ/那須佐代子  

病に苦しむ最愛の恋人を苦渋の末に安楽死させた医師(役所広司)が、罪の意識を感じながら、友人ソーリン(ブライアン)が医師を務めるサハリンの病院を訪れる。「サハリンの病院を手伝ってくれないか」という誘いに戸惑っている時、宿泊していたホテルのレストランで舞台女優志望のウェイトレス・マーシャ(マリーナ・ウィヤキナ)に出逢う。文化庁芸術作品賞、ギャラクシー賞奨励賞受賞。北海道放送創立40周年作品。

「日曜劇場 #70 サハリンの薔薇(脚本/市川森一)」(C)HBC
日曜劇場 #16 遠くはなれて子守唄(脚本/岩間芳樹)
放送日:12月10日
1980年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:岩間芳樹  
出演:西城秀樹/乙羽信子/児島美ゆき  

自動車修理工の圭司(西城秀樹)の夢はポルシェを手に入れること。頭金までもう少しというところまで貯金もできたが、ある日、遠く離れて料亭の仲居をしている母親・セツ(乙羽信子)から、体の具合が悪いという手紙が届く。圭司はセツのもとにすぐ駆けつけ、車はあきらめてセツのためにアパートを借り、同居することを決めるのだが…。母ひとり子ひとりの親子の情愛や戸惑いをほのぼの描く。日本民間放送連盟賞優秀賞受賞作品。

「日曜劇場 #16 遠くはなれて子守唄(脚本/岩間芳樹)」(C)HBC
日曜劇場 #17 鳥たちのクラス会(脚本/岩間芳樹)
放送日:12月11日
1982年・TV・カラー    監督:(演出)鎌田誠   脚本:岩間芳樹  
出演:大空真弓/佐々木愛/十勝花子/日色ともゑ  

日本でただひとつのバードサンクチュアリー、ウトナイ湖。そこの観光ホテルでクラス会をするために集まった三十代後半の女たち。地元で結婚し子育てをしている同級生が大半の中、北海道を出て都会に働きに出た女(大空真弓)は独身で子供もいないため群れの中で孤立を深める。が、二次会のスナックで二人の女(十勝花子、日色ともゑ)の激しい諍いが始まる。

「日曜劇場 #17 鳥たちのクラス会(脚本/岩間芳樹)」(C)HBC
日曜劇場 #18 わかれ(脚本/安岡章太郎・長谷部慶次)
放送日:12月14日
1967年・TV・モノクロ    監督:(演出)守分寿男   脚本:安岡章太郎/長谷部慶次  
出演:佐分利信/日下武史/林寛子/北林谷栄  

売れない作家の男(日下武史)は、都会のわずらわしさを逃れて北海道の秘境とよばれる地域を訪れた。鰊(にしん)御殿と言われた漁師の番屋に宿泊して過ごしていたが、そこである老人(佐分利信)と、彼と一緒に暮らしているらしい少女(林寛子)に出会う。作家の安岡章太郎初のテレビ書き下ろし脚本作品。芸術祭奨励賞受賞作品。

「日曜劇場 #18 わかれ(脚本/安岡章太郎・長谷部慶次)」(C)HBC
日曜劇場 #19 さらばD51(脚本/長谷部慶次)
放送日:12月15日
1972年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:長谷部慶次  
出演:伴淳三郎/松山省二/南田洋子/福田豊土/永野裕紀子  

SLの機関士として半生を捧げてきた源吉(伴淳三郎)だったが、ある人身事故に責任を感じ、機関士を辞して整備員となって働いている。幼い頃は父を誇りに思っていた息子の真(松山省二)だったが、家庭を省みずにSL第一に生きてきた父を時代遅れと感じ、何かと対立するのだが…。

「日曜劇場 #19 さらばD51(脚本/長谷部慶次)」(C)HBC
日曜劇場 #20 あかとんぼ(脚本/長谷部慶次)
放送日:12月16日
1978年・TV・カラー    監督:(演出)長沼修   脚本:長谷部慶次  
出演:藤田まこと/北林谷栄/倍賞美津子  

1977年8月の北海道・有珠山噴火を通して自然の下での人間の弱さやたくましさを描いた力作。当時の実際の映像を織り込んだ臨場感溢れるドラマ。有珠山の麓にある小さな農村に父母と妻子と暮らす男(藤田まこと)が、両親名義の土地を売ってペンション経営を夢みるが姑(北林谷栄)は大反対。口うるさい姑と嫁(倍賞美津子)の仲も険悪な雰囲気になる。ある時から家の周りで地震が頻発するようになり…。

「日曜劇場 #20 あかとんぼ(脚本/長谷部慶次)」(C)HBC