【懐かしの「日曜劇場」】「日曜劇場 #1 ばんえい(脚本/倉本聰)」 「日曜劇場 #6 デートをへらせ(脚本/中島丈博)」 ほか

これまで数々の名作ドラマを世に送り出し、日本民間放送連盟賞や芸術祭賞など国内の名だたる賞に輝いてきた北海道放送(HBC)制作による『日曜劇場』ドラマ傑作選をお送りします。

4/6(月)から毎週月~金曜 あさ9時より放送

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日曜劇場 #1 ばんえい(脚本/倉本聰)
放送日:4月6日、4月20日
1973年・TV・カラー    監督:(演出)守分寿男   脚本:倉本聰  
出演:小林桂樹/八千草薫/大滝秀治/中村たつ/中村まなぶ(中村梅雀)  

老境に差し掛かった男の複雑な胸中を、倉本聰が細やかに描出した人間ドラマ。荷ぞりを引いた作業馬が走る、北海道独特の“ばんえい競馬”に、懸命に生きる人々へのエールを託す、芸術祭優秀賞受賞作。役所勤めの公介(小林)は、戦時中からの旧友・小松(大滝)が、妻にばんえい競馬の馬にそっくりと陰口を叩かれたのを知り、怒りに任せて電話口に立つが、止めに入った息子と取っ組み合いのケンカになった末に負かされてしまい、老いを意識する。文化庁芸術祭優秀賞受賞。

「日曜劇場 #1 ばんえい(脚本/倉本聰)」(C)HBC
日曜劇場 #2 りんりんと(脚本/倉本聰)
放送日:4月7日、4月21日
1974年・TV・カラー    監督:(演出)守分寿男    脚本:倉本聰  
出演:田中絹代/渡瀬恒彦/原知佐子/黒木進(小野武彦)/(声)大滝秀治   

倉本聰が自身の母をモデルに、親子関係を通して老いを洞察する人間ドラマ。映画一筋だった田中絹代が、老母の一筋縄ではいかない胸中を巧演してTVでも貫禄を示し、以降も倉本作品に出演を重ねた。東京から苫小牧に向かうフェリーの上で、半世紀ぶりの帰郷に興奮した様子のさわ(田中)を、付き添う息子の信(渡瀬)は複雑な面持ちで見つめていたが、旅が終われば老人ホームに入居することになっている母との別れの時が、刻一刻と迫る。

「日曜劇場 #2 りんりんと(脚本/倉本聰)」(C)HBC
日曜劇場 #3 幻の町(脚本/倉本聰)
放送日:4月8日、4月22日
1976年・TV・カラー    監督:(演出)守分寿男    脚本:倉本聰  
出演:田中絹代/笠智衆/桃井かおり/北島三郎/室田日出男  

倉本聰が望郷の念に駆られる老夫婦に様々な想いを託す、幻想的な人間ドラマ。日本映画の黄金時代を支えた二人の名優が、苦楽をともに歩んだ夫婦の軌跡を見事に体現し、文化庁芸術祭賞優秀賞に輝くなど高い評価を得た。戦前に住んでいた思い出深い樺太の真岡町の地図作りに老後を費やす夫(笠)と妻(田中)は、薄れゆく記憶を補いに小樽の旧知の引揚者を訪ねて回る。二人が置き忘れた地図を見た亡き知人の娘・ゆか(桃井)は、切ない事実に気付く。

「日曜劇場 #3 幻の町(脚本/倉本聰)」(C)HBC
日曜劇場 遠い絵本(脚本/倉本聰)(全2話)
1979年・TV・カラー    監督:(演出)守分寿男   脚本:倉本聰  
出演:八千草薫/池部良/下元勉/桜むつ子/大竹しのぶ  

アラスカでのロケを敢行し、倉本聰が戦争の本質に二部構成で迫った力作。愛し合いながらも、戦争を機にすれ違ってしまった男女の心情が、復員兵が記した童話の形式で劇的に語られていく。国際結婚を経て、小樽からアラスカに移り住んだサエコ(八千草)は、勤め先のアンカレッジ空港で、かつて恋仲だった商社マンのゴロウ(池部)と数十年ぶりに再会するが、戦争で心身をすり減らした彼は、破局後に別れた恋人への想いを密かに童話で綴っていた。

「日曜劇場 遠い絵本(脚本/倉本聰)(全2話)」(C)HBC
日曜劇場 #6 デートをへらせ(脚本/中島丈博)
放送日:4月13日、4月27日
1971年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:中島丈博  
出演:酒井和歌子/松山省二/有島一郎  

結婚を夢見る10代の若い男女が親からの反対にあい挫折しながらも愛を貫いていく。

「日曜劇場 #6 デートをへらせ(脚本/中島丈博)」(C)HBC
日曜劇場 #7 雨ニモマケズ(脚本/中島丈博)
放送日:4月14日、4月28日
1973年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:中島丈博  
出演:緒形拳/キャッシー/桑山正一/河原崎建三/木村夏江  

北北海道のある村を舞台に、宮沢賢治の精神に共鳴し僻地教育に情熱を燃やす先生と、アメリカから押しかけ女房のようにやってきた青い目の花嫁の物語を描く。

「日曜劇場 #7 雨ニモマケズ(脚本/中島丈博)」(C)HBC
日曜劇場 #8 波の影(脚本/中島丈博)
放送日:4月15日、5月15日
1973年・TV・カラー    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:中島丈博  
出演:水原英子/大和田伸也/三益愛子/山本学  

東京で妻子ある男との許されぬ恋に傷ついた女が、故郷に戻りひとりの青年と出会う。 北国の港町を舞台に、純粋なるが故に幸福をつかめえない男女の姿を描く。

「日曜劇場 #8 波の影(脚本/中島丈博)」(C)HBC
日曜劇場 #9 おかしな夫婦(脚本/中島丈博)
放送日:4月16日、5月22日
1978年・TV・カラー    監督:(演出)小西康雄   脚本:中島丈博  
出演:倍賞千恵子/上條恒彦/横山道代/杉山とく子/丹子母鬼馬二/木村功  

子供に恵まれない灯台守夫婦の愛を笑いとペーソスで描く赤ちゃん騒動記。赤ちゃんを心待ちにしていた夫婦にようやく朗報が。しかし、どんどん大きくなるお腹とは対照的に、なぜか妻の顔は日に日に暗くなっていくのだった…。

「日曜劇場 #9 おかしな夫婦(脚本/中島丈博)」(C)HBC
日曜劇場 #10 海はこたえず(脚本/浦山桐郎 中島丈博)
放送日:4月17日、5月25日
1966年・TV・モノクロ    監督:(演出)甫喜本宏   脚本:浦山桐郎/中島丈博  
出演:渡辺篤史/北林谷栄/左時枝/左幸子/福田豊土  

漁師の父親が失踪後、母と息子は村で黙々と家を守っていたが、ある日父親の愛人だという女がやってきて…。漁村というカラの中から脱出しようとする少年と少女のふれあいを、北海道積丹の寒村を舞台に描く。

「日曜劇場 #10 海はこたえず(脚本/浦山桐郎 中島丈博)」(C)HBC