【3ヶ月連続企画 僕らを揺さぶる映画たち ~描かれる死と生~】「教誨師」「永い言い訳<PG-12>」

2018年に公開された邦画、その数はなんと600本を超えている。
これまで数多くの企画で様々な作品を放送してきた日本映画専門チャンネルだが、毎年何百本もの映画が公開される中、放送できていない作品がまだまだある―。

“評判が良く、放送作品として候補に挙がりながらもタイミングが合わず放送できていなかった作品。そんな良作たちをまとめて放送できないか。”
そんな想いから、この企画が生まれました。

日本映画専門チャンネルの編成チームが心揺さぶられた珠玉の作品を、3ヶ月にわたりテーマごとにお届け。

1月は「描かれる死と生」をテーマに2作品をお届け。
すべてチャンネル初放送。良作を集めて、お待ちしております。

1月4日(土)よる9時から連続放送 ほか

11月放送:僕らを揺さぶる映画たち ~描かれる家族~
12月放送:僕らを揺さぶる映画たち ~描かれる恋愛~

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教誨師
放送日:1月4日、1月31日
2018年・映画・カラー    監督:佐向大   脚本:佐向大  
出演:大杉漣/玉置玲央/烏丸せつこ/五頭岳夫/小川登/古舘寛治/光石研  

プロテスタントの牧師、佐伯保。彼は教誨師として月に2 回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木。気のよいヤクザの組長、吉田。年老いたホームレス、進藤。よくしゃベる関西出身の中年女性、野口。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川。そして自己中心的な若者、高宮。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない “生” を充実したものにできるよう、そして心安らかに “死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかし、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。

「教誨師」(C) 2018「教誨師」members
永い言い訳<PG-12>
放送日:1月4日、1月15日
2016年・映画・カラー    原作:西川美和   監督:西川美和   脚本:西川美和  
出演:本木雅弘/竹原ピストル/藤田健心/白鳥玉季/堀内敬子/池松壮亮/黒木華/山田真歩/深津絵里  

人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(きぬがささちお)は、妻が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。その時不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。そんなある日、妻の親友の遺族―トラック運転手の夫・陽一とその子供たちに出会った幸夫は、ふとした思いつきから幼い彼らの世話を買って出る。保育園に通う灯(あかり)と、妹の世話のため中学受験を諦めようとしていた兄の真平。子供を持たない幸夫は、誰かのために生きる幸せを初めて知り、虚しかった毎日が輝き出すのだが…。

「永い言い訳<PG-12>」(C)2016「永い言い訳」製作委員会