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ドキュメンタリー

特別動画コンテンツ 「劇場予告編」集

いま、ドキュメンタリーが
おもしろい。

近年、「FAKE」、「人生フルーツ」など、
広く話題を呼ぶドキュメンタリー映画が数多く公開されている。
3.11以降、価値観が多様化する現代において様々な角度から現実を捉えたこれらの作品は、
多くの観客を集め、静かな熱を生み続けている。
なかでもここ数年話題を集めるのが、地方テレビ局による劇場版ドキュメンタリー映画だ。
地方局ならではの丹念かつ長期的な取材によって、地域に潜む問題や人々を克明に映し出す作品は、
劇場に多くの観客を集め、公開から1年以上たっても自主上映会の依頼が絶えない。
日本映画専門チャンネルでは11月-12月の2ヶ月にわたって、地方局制作のドキュメンタリー映画を集中特集。
話題を集めながら、未ソフト化の為なかなか目にする機会の無い作品群を、テレビを通して届けていきたい。
いまこそ、ドキュメンタリーを観てほしい。
なぜなら、いま、ドキュメンタリーがおもしろい。

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11月ドキュメンタリーの現在地
〜地方局ドキュメンタリー傑作選〜

地方発- 地域を見つめ、人を見つめ、
日本を見つめた傑作ドキュメンタリー4作品を集中特集。

テレビ長崎

※TV初放送

「五島のトラさん」

  • 「五島のトラさん」
  • 放送年:2016年
    監督:大浦勝
    ナレーション:松平健
    五島列島で製麺業を営む9人家族の22年に密着し、普遍的な“家族の幸せ”を描く。 テレビ長崎の大浦勝監督が、五島列島でうどんの製麺業を営む犬塚虎夫さん夫婦と7人の子ども達を22年間という長きにわたって撮り続けたドキュメンタリーの劇場版。五島列島北部にある新上五島町に住むは犬塚虎夫さん(トラさん)は、過疎化が進むこの島で名物の「五島うどん」や天然塩を家族で作っている。7人の子どもたちは毎朝5時に起き、うどん作りの手伝いをしてから学校へ行く。子どもたちの手伝った分はタイムカードに記録され、子どもたちのお小遣いとなる。子どもの成長、結婚、出産、帰郷、別れ—といった普通の家族の営み、そして住んでいる地域でどう暮らしていくか?が丹念に描かれる。2015年FNSドキュメンタリー大賞受賞作品。平成29年度 文化庁映画賞 文化記録映画大賞受賞。

東海テレビ

「ヤクザと憲法」

  • 「ヤクザと憲法」
  • 公開年:2016年
    監督:圡方宏史
    プロデューサー:阿武野勝彦
    「わしら、人権無いんとちゃう?」
    ヤクザに密着することで人権と憲法の本質に迫る衝撃作。
    「暴力団対策法」から20年が経過した大阪。指定暴力団「二代目東組二代目清勇会」に密着取材し、現代のヤクザの世界の実態と知られざる彼らの素顔に迫っていく衝撃のドキュメンタリー。2015年3月に東海テレビで放送され大きな話題を呼んだ後、番組を再編集して劇場公開された。「ヤクザお断り」の旗印の前に徹底的に社会から排除され、なす術のないヤクザたち。銀行口座が作れず、子どもの給食費が引き落とせない。かつての顧問弁護士たちは疲れ果て引退していく。「これな、わしら、人権ないんとちゃう?」組の会長は嘆息する。

関西テレビ

「みんなの学校(平成25年度文化庁芸術祭参加版)」

  • 「みんなの学校(平成25年度文化庁芸術祭参加版)」
  • 放送年:2013年
    ディレクター:真鍋俊永
    ナレーション:豊田康雄(関西テレビアナウンサー)
    不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ。ふつうの公立小学校の、皆が笑顔になる挑戦。 大阪市にある市立大空小学校。ここでは、特別支援教育の対象となる障害がある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学ぶ。ふつうの公立小学校でありながら、開校から6年間、児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人も一丸となり、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきた。すべての子供に居場所がある。そんな大空小学校の1年間に密着し、「そもそも学びとは何か」という問いかけを与えてくれる一作。

瀬戸内海放送

※TV初放送

「クワイ河に虹をかけた男」

  • 「クワイ河に虹をかけた男」
  • 公開年:2016年
    監督:満田康弘
    語り:森田恵子
    アジア太平洋戦争下、旧日本軍が建設した「死の鉄道」‐。その贖罪と和解に生涯を捧げた男がいた。 太平洋戦争時に旧日本軍が建設し、「死の鉄道」と呼ばれた泰緬鉄道の贖罪と和解に尽力した元陸軍通訳・永瀬隆を追ったドキュメンタリー。アジア太平洋戦争時、多くの捕虜やアジア人が動員された建設工事で、強制労働、拷問、伝染病死といった現実を目の当たりにした永瀬は、戦後妻とともに巡礼を開始。135回に及ぶタイへの巡礼により、元捕虜との和解事業や平和基金の創設など、「ナガセ」の名は欧米、アジアでも広く知られることとなった。そんな永瀬の晩年を約20年間にわたって取材し続けた地元放送記者による記録。
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12月「人生フルーツ」テレビ初放送記念
東海テレビドキュメンタリー傑作選

戸塚ヨットスクールを描いた「平成ジレンマ」、ヤクザの世界の実態を描いた
「ヤクザと憲法」など衝撃作を世に送り出してきた東海テレビドキュメンタリー。
そんな東海テレビが新たに選んだテーマは、建築家夫婦の日常を丁寧に描いた物語「人生フルーツ」。
公開直後から口コミを中心に動員を伸ばし、ポレポレ東中野では9か月に亘ってロングラン上映したことも記憶に新しい。
12月の特集では「平成ジレンマ」から最新作「人生フルーツ」まで
劇場公開された全10作品完全放送に加えて地上波放送作品も放送。

「人生フルーツ」※TV初放送

  • 「人生フルーツ」
  • 公開年:2017年
    監督:伏原健之
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:樹木希林
    人生は、だんだん美しくなる。90歳と87歳、風と雑木林と建築家夫婦の物語。 ニュータウンの一隅。雑木林の中に佇むモダンな平屋、それは建築家の津端修一さん(90)が、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々のキッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さん(87)の手で美味しいごちそうに変わる。長年連れ添ったふたりの暮らしから、この国が、ある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索がはじまる。

「人生フルーツ」スピンオフ作品

「樹木希林の居酒屋ばぁば」(TV)

  • 「樹木希林の居酒屋ばぁば」(TV)
  • 放送年:2017年
    ディレクター:伏原健之
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:本仮屋ユイカ
    出演:樹木希林、津端英子
    樹木希林と英子さん、ふたりのばぁばが
    夫のこと、孫のこと、食べ物のことなど、本音で語り尽くす。
    女優・樹木希林(74)と主婦・津端英子さん(89)が居酒屋で女子会をする。きっかけは「人生フルーツ」。主人公・津端修一さんの妻として番組に登場した英子さんは、「居酒屋へ行ってみたい」と言い出して…。そんな話を聞いた希林さんが、名古屋の行きつけの居酒屋に英子さんをご招待。74歳と89歳がほろ酔い気分で語り合う。
    その一か月後、趣味は「物件めぐり」だという希林さんが、愛知県春日井市の英子さんのお宅を訪問。今度は英子さん手作りのお菓子をいただきながら、再びばぁばの女子トークは大盛り上がり!夫のこと、孫のこと、食べ物や病気の話などなど…。人生の大先輩、2人のばぁばが本音で語り尽くす。

「平成ジレンマ」

  • 「平成ジレンマ」
  • 公開年:2011年
    監督:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:中村獅童
    1980年代に社会問題となった“戸塚ヨットスクール事件”と、今なお子どもたちと向き合い続ける戸塚宏校長の現在を追ったドキュメンタリー。 1980年代に訓練生の死亡や行方不明事件を起こし社会問題となった“戸塚ヨットスクール事件”と、今なお子どもたちと向き合い続ける戸塚宏校長の現在を追ったドキュメンタリー。多くの反響が寄せられた東海テレビ放送制作のTVドキュメンタリーに、未公開シーンも加え再編集を行った劇場版。2006年に刑期を満了し、スクールに復帰した戸塚校長。訓練生の大半はひきこもりやニートで、その多くが20代と高齢化、スクールは世相を反映している。70歳を過ぎた戸塚校長の講演は年間70回に及び、子育てに悩む保護者や混迷を極める教育現場から関係者が集まる。平成ニッポンが抱えるジレンマが浮かび上がってくる。

「ホームレス理事長 -退学球児再生計画-」

  • 「ホームレス理事長 -退学球児再生計画-」
  • 公開年:2014年
    監督:圡方宏史
    プロデューサー:阿武野勝彦
    崇高な理念と現実の狭間で空回りし、資金繰りに窮するあまり、なりふり構わぬ資金集めに奔走する理事長の日々と、球児たちの姿を描く。 高校をドロップアウトした球児たちに再生のチャンスを与えようと愛知県常滑市でNPO法人「ルーキーズ」を創設した山田豪理事長に密着したドキュメンタリー。その崇高な理念と現実の狭間で空回りし、資金繰りに窮するあまり、なりふり構わぬ資金集めに奔走する理事長の日々と、ルーキーズ監督による熱い指導や、様々な問題を抱えながらも日々白球を追い続ける球児たちの姿をありのままに映し出していく。

「ヤクザと憲法」

  • 「ヤクザと憲法」
  • 公開年:2016年
    監督:圡方宏史
    プロデューサー:阿武野勝彦
    「わしら、人権無いんとちゃう?」
    ヤクザに密着することで人権と憲法の本質に迫る衝撃作。
    「暴力団対策法」から20年が経過した大阪。指定暴力団「二代目東組二代目清勇会」に密着取材し、現代のヤクザの世界の実態と知られざる彼らの素顔に迫っていく衝撃のドキュメンタリー。2015年3月に東海テレビで放送され大きな話題を呼んだ後、番組を再編集して劇場公開された。「ヤクザお断り」の旗印の前に徹底的に社会から排除され、なす術のないヤクザたち。銀行口座が作れず、子どもの給食費が引き落とせない。かつての顧問弁護士たちは疲れ果て引退していく。「これな、わしら、人権ないんとちゃう?」組の会長は嘆息する。

「青空どろぼう」

  • 「青空どろぼう」
  • 公開年:2011年
    監督:阿武野勝彦/鈴木祐司+A158
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:宮本信子
    四日市ぜんそくの歴史と実態を追い、今考え、やるべきことを問いかける。 日本四大公害の1つ「四日市ぜんそく」。公害防止法の法制化のきっかけとなったその裁判の判決から38年。公害裁判に立ち上がった原告の人々と、公害発生当初から患者たちを写真と文字で記録し続け、原告たちを支え続けた「公害記録人」澤井余志郎を追ったドキュメンタリー。澤井が発行した公害文集は60冊、その活動は40年を超える。澤井は、「公害はまだ終わっていない…」と、現在も公害の原因となったコンビナートから目を離そうとしない。彼らは、いまも、問い続けている。この町の青く美しかったあの空は、一体誰に奪われたのか。そして、いま、誰が何をしなくてはならないのか。

「長良川ド根性」

  • 「長良川ド根性」
  • 公開年:2012年
    監督:阿武野勝彦/片本武志
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:宮本信子
    長良川の河口堰をめぐり、時代や政治に長い間翻弄されてきた漁師たちの歴史と今を描く。 ハマグリとシジミの漁が盛んな、三重県桑名市の長良川河口。この長良川の河口堰をめぐり、時代や政治に長い間翻弄されてきた漁師たちの歴史と今を描くドキュメンタリー。海と川を遮断する河口堰の建設に漁師たちは反対したが1990年代に運用開始。猟師たちはハマグリの養殖に活路を見出し、やっと水揚げ量も増えてきたところで、2011年になり、環境意識の高まりとともに河口堰の開門調査が行われることになる。

「死刑弁護人」

  • 「死刑弁護人」
  • 公開年:2012年
    監督:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    監督:齊藤潤一
    死刑判決を受けた重大事件の被告人の弁護を引き受けてきた安田好弘弁護士を追ったドキュメンタリー。 オウム真理教事件の麻原彰晃、和歌山毒カレー事件の林眞須美、名古屋女子大生誘拐事件の木村修治、光市母子殺害事件の元少年ら、死刑判決を受けた重大事件の被告人の弁護を引き受けてきた安田好弘弁護士を追ったドキュメンタリー。重犯罪の加害者を弁護することで世間からバッシングも受け、さまざまな負の感情が交錯する渦中で苦悩することになっても弁護を引き受ける安田弁護士。その活動や生き様を通して、司法制度のあり方を問う。東海テレビの制作による、「平成ジレンマ」「青空どろぼう」に次ぐ劇場公開作。

「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」

  • 「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」
  • 公開年:2013年
    監督:齊藤潤一
    脚本:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    出演:仲代達矢/樹木希林/天野鎮雄/山本太郎/寺島しのぶ(ナレーション)
    「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として投獄され、無実を訴え続けた奥西勝死刑囚の半生を描く、ドキュメンタリードラマ。 1961年(昭和36年)に三重県名張市で起きた「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として投獄され、無実を訴え続けた奥西勝死刑囚の半生を、実際のドキュメンタリー映像も交えながらドラマ形式で描く。いつ訪れるか分らない刑執行におびえ、事件から50年以上にわたり再審請求を繰り返した奥西の孤独や恐怖を描き出していく。主人公の奥西役に仲代達矢、息子の無罪を信じ続ける母タツノ役に樹木希林。奥西は本作の公開後、2015年に獄中で89歳の生涯を終えた。

「神宮希林 わたしの神様」

  • 「神宮希林 わたしの神様」
  • 公開年:2014年
    監督:伏原健之
    プロデューサー:阿武野勝彦
    出演:樹木希林
    東海テレビドキュメンタリー劇場版最新作「人生フルーツ」でナレーションを務める女優・樹木希林が、70歳を迎えた2013年、人生初のお伊勢参りをすることに。 「あん」「海よりもまだ深く」などさまざまな作品で独特の存在感を放つ女優・樹木希林が70歳を迎えた2013年、人生初のお伊勢参りをすることに。ちょうど20年に一度の式年遷宮の年を迎えた伊勢神宮の参拝とともに、神宮ゆかりの地を訪ねる樹木希林の旅に密着したドキュメンタリー。伊勢神宮の神域を巡った後は、静岡県伊東市まで足をのばし、神宮と和歌に造詣の深い歌人・岡野弘彦さんに会いに行く。そして旅の終わり、宮城県石巻市を訪れ、津波に流された後、神宮林の間伐材で再建されたという小さなお宮を訪ねる。撮影の合間に飛び出す彼女の率直な物言いや潔い生きざまが堪能できる。

「ふたりの死刑囚」

  • 「ふたりの死刑囚」
  • 公開年:2016年
    監督:鎌田麗香
    プロデューサー:齊藤潤一
    ナレーション:仲代達矢
    奥西勝・袴田巌という、冤罪を訴え続けたふたりの死刑囚に焦点を当てたドキュメンタリーの劇場版。 長年にわたり“名張毒ぶどう酒事件”を取材してきた東海テレビが、2015年10月4日に89歳で獄死した同事件の死刑囚・奥西勝と、2014年3月27日に48年ぶりに釈放された“袴田事件”の死刑囚・袴田巌という、冤罪を訴え続けたふたりの死刑囚に焦点を当て、彼らとその家族の人生を見つめるとともに、再審請求の困難さと、検察ばかりが有利な司法制度の問題点を明らかにしていくドキュメンタリー。2012年に公開されたドキュメンタリー・ドラマ「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」で奥西勝死刑囚を演じた仲代達矢が本作でもナレーションを担当した。

「重い扉~名張毒ぶどう酒事件の45年~」(TV)

  • 「重い扉~名張毒ぶどう酒事件の45年~」(TV)
  • 放送年:2006年
    ディレクター:齊藤潤一
    プロデューサー:中根康邦
    ナレーション:渡辺いっけい
    第43回ギャラクシー賞優秀賞受賞作品。 昭和36年、三重県名張市で起きた「名張毒ぶどう酒事件」。当時35歳で逮捕された奥西勝死刑囚は独房から無実を訴え続け、2005年ついに再審開始決定を勝ち取った。事件から44年目、79歳の時だった。この間、奥西は何を思い、何を失ったのか。事件直後から東海テレビが追い続けた貴重な映像をもとに、死刑囚と家族の苦しみや支援者の思い、弁護団の努力、そして、なぜ裁判官と検察官(国家権力)が再審開始を拒むのか、その理由について考える。第43回ギャラクシー賞優秀賞受賞作品。

「黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~」(TV)

  • 「黒と白~自白・名張毒ぶどう酒事件の闇~」(TV)
  • 放送年:2008年
    ディレクター:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:原田美枝子
    当時の自白とその矛盾点に焦点を絞り、長きにわたる裁判を通して、「自白」の抱える問題に鋭く迫ったドキュメンタリー。 「名張毒ぶどう酒事件」を長年にわたって追い続ける東海テレビの「重い扉~名張毒ぶどう酒事件の45年~」(2006)に続く関連ドキュメンタリー番組。昭和36年に三重県名張市で起きた「名張毒ぶどう酒事件」の犯人として逮捕された奥西勝の、妻と愛人の三角関係精算のため、ぶどう酒に農薬を混入させたという当時の自白とその矛盾点に焦点を絞り、長きにわたる裁判を通して、「自白」の抱える問題に鋭く迫ったドキュメンタリー。ギャクラシー賞奨励賞受賞。

「毒とひまわり~名張毒ぶどう酒事件の半世紀~」(TV)

  • 「毒とひまわり~名張毒ぶどう酒事件の半世紀~」(TV)
  • 放送年:2010年
    ディレクター:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:仲代達矢
    「名張毒ぶどう酒事件」のほか帝銀事件の周辺も辿りながら、一度下した判決に固執する司法の姿を浮き彫りにする。 司法は、獄中死を望んでいる…。1961年、三重県名張市で起きた女性5人の毒殺事件。犯人とされた奥西勝死刑囚は、一貫して獄中から無罪を訴え続けている。2010年4月、最高裁は名古屋高裁へ審理を差し戻した。鈴木泉弁護団長は「一日も早い釈放を勝ち取る」と言う。しかし、奥西は84歳…。帝銀事件の周辺も辿り、一度下した判決に固執する司法の姿を浮き彫りにする。

「光と影 ~光市母子殺害事件弁護団の300日~」(TV)

  • 「光と影 ~光市母子殺害事件弁護団の300日~」(TV)
  • 放送年:2008年
    ディレクター:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:寺島しのぶ
    1999年山口県光市で発生した母子殺害事件。逮捕された当時18歳1ヶ月の少年の弁護団の内部にカメラを入れた作品。 殺人鬼を守る鬼畜弁護団というバッシング。この事件で弁護士たちは激しく非難された。1999年山口県光市で発生した母子殺害事件。当時18歳1ヶ月の少年が逮捕された。世間は、犯人を死刑にせよと熱狂していた。報道も、被告の発言を「荒唐無稽」と切り捨て、弁護など不要という世論に加担していた。鬼畜と呼ばれた弁護団の内部にカメラを入れ、社会の深層を照射した。

「罪と罰 娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父」(TV)

  • 「罪と罰 娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父」(TV)
  • 放送年:2009年
    ディレクター:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:藤原竜也
    犯罪被害者の遺族の取材を通し、“死刑”の現実と遺族の思いを考える。 2007年、名古屋・闇サイト事件で娘の利恵さんを殺害された母、磯谷富美子さん。1983年に発生した半田保険殺人事件で弟を殺された兄、原田正治さん。そして、1994年、長良川木曽川連続リンチ殺人事件で一人息子を失った父、江崎恭平さん。2009年5月、市民が法廷で裁く側に回る「裁判員制度」が始まり、私たち市民がいや応なく“死刑”を判断する立場になった。娘を奪われた母、弟を失った兄、息子を殺された父。犯罪被害者の遺族の取材を通し、“死刑”の現実と遺族の思いを考える。第18回FNSドキュメンタリー大賞受賞作。

「裁判長のお弁当」(TV)

  • 「裁判長のお弁当」(TV)
  • 放送年:2007年
    ディレクター:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:宮本信子
    日本で初めて、現役の裁判長に長期密着し、裁判所の内部そして裁判官の肉声を世に出したドキュメンタリー。 弁当が二つ。ある裁判長の注目すべき日常。愛妻弁当を毎日昼と夜、執務室で二回食べる生活サイクル。日曜も祝日も夜十時まで仕事を続けている。名古屋地裁の天野裁判長は、毎年400件の新規事件と100件の裁判を同時進行しなくてはならないのだ。日本で初めて現役の裁判長に長期密着し、裁判所の内部そして裁判官の肉声を世に出したドキュメンタリー。

「検事のふろしき」(TV)

  • 「検事のふろしき」(TV)
  • 放送年:2009年
    ディレクター:齊藤潤一
    プロデューサー:阿武野勝彦
    ナレーション:宮本信子
    日本で初めて検察庁の内部に長期密着取材を敢行し、『公益の代表』として仕事に当たる検事たちの知られざる姿を映像化したドキュメンタリー。 撮影絶対禁止の検察庁。そこにカメラを長期に入れた。検事は法廷に行く際、濃紺の風呂敷を持っている。大きな風呂敷の中には、被告の罪状の一部始終が入っている。裁判員裁判の導入前夜、日本で初めて検察庁の内部に長期密着取材を敢行し、『公益の代表』として仕事に当たる検事たちの知られざる姿を映像化。ギャラクシー賞奨励賞受賞。
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特別動画コンテンツ「劇場予告篇」集

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11月「五島のトラさん」ⓒテレビ長崎 「ヤクザと憲法」ⓒ東海テレビ 「クワイ河に虹をかけた男」ⓒKSB瀬戸内海放送 「みんなの学校(平成25年度文化庁芸術祭参加版)」ⓒ関西テレビ放送
12月「人生フルーツ」撮影=田渕陸深 提供=主婦と生活社 ほか写真すべてⓒ東海テレビ©Nihon Eiga Broadcasting Corp.All Rights Reserved