【蔵出し名画座】8月「愛情の都」 9月「甦れ魔女」

専門チャンネルの名にかけて。数々の名作を生み出してきた名匠たちのフィルモグラフィーの中で、観る機会が限られてきた秀作を毎月1本ずつ発掘し放送。映画本編前には、映画評論家・佐藤忠男による解説をあわせて放送。
※7月から放送時間が毎月第1水曜よるに変わりました。

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愛情の都
放送日:8月7日、8月9日、9月4日、9月5日
1958年・映画・カラー    監督:杉江敏男   脚本:井出俊郎  
出演:司葉子/宝田明/白川由美/草笛光子/小泉博/淡路恵子/団令子  

数々の苦難に引き裂かれる男女の恋模様を、情感豊かに描くメロドラマ。東宝の人気シリーズを手掛けた杉江敏男監督と組む司葉子が、恋に溺れ転落する女性を熱演し、清純派から演技派に飛躍した。望まぬ縁談から逃れ、兄嫁の美也子(草笛)の神田のバーで働く愛子(司)は、大会社の御曹司で放蕩生活を送る邦夫(宝田)の意外な面を知り互いに惹かれ合うが、邦夫の父や腐れ縁でつながる情婦らの思惑に阻まれ、彼の前から姿を消す。

「愛情の都」(C)1958 東宝
甦れ魔女
放送日:9月4日、9月23日
1980年・映画・カラー    監督:佐藤純彌   脚本:松田寛夫/Y・ラケルヴァイ/A・ステファノフ  
出演:磯貝恵/横手房江/西郷輝彦/タチアナ・ワシレエヴァ/三橋達也/菊池真由美/野口ひとみ/斉藤真由美  

80年のモスクワ五輪を目指し、バレーボールに打ち込む少女らの奮闘を描く。日ソ合作で製作が進められるも、ソ連のアフガニスタン侵攻の影響で日本も五輪不参加を決めたため、企画の意義が揺らいでしまった不遇の作品。瀬戸内の小島で育った伴子(磯貝)は、白血病を患った母(中村)の死を乗り越え、バレーボールの名門アキツ産業に入社し、モスクワ五輪を控えて、強化委員長の増田(三橋)の要請で全日本チームに参加するが、練習中に骨折してしまう。

「甦れ魔女」(C)東映