第78回ロカルノ国際映画祭インターナショナル・コンペティション部門において
金豹賞を受賞し国内外で大きな注目が集まる映画「旅と日々」の公開を記念して、
2ヶ月にわたって特集「監督・三宅唱と映画の旅」をお届け。
10月は、三宅唱の監督作を放送。
11月は、三宅唱監督が選ぶ「旅の(ような)映画」をテーマにした作品と、特別番組を放送。
10月27日 (月)よる8時スタート
瀬尾まいこの同名小説を映画化した人間ドラマ。毎日映画コンクール大賞、キネマ旬報ベスト・テン1位など数々の映画賞を受賞。PMS(月経前症候群)のせいでイライラしてしまう藤沢さんと、パニック障害を抱える山添くんを中心に、心の棘やざらつきをそっと包んでくれる優しい作品。
聴覚障害と向き合い続けた元プロボクサー・小笠原恵子に想を得た人間ドラマ。岸井ゆきのは、本作で第46回 日本アカデミー賞(2023年)最優秀主演女優賞を受賞。全編フィルムで撮影された本作は、16mmフィルム特有の生々しく、あたたかな質感で映し出されている。
幕府管理下の日本地図を巡る、男たちの静かなる追走劇。監督最新作『旅と日々』とも繋がるような、雪景色の中で繰り広げられるドラマにも注目。時代劇専門チャンネル・日本映画専門チャンネルオリジナル作品。
この作品はPC・スマホ・タブレットなどお好きなデバイスでお楽しみいただけます!
詳細につきましてはスカパー!番組配信利用ガイドをご確認ください。
40歳を目前にして人生に行き詰った俳優が、これまで生きてきた道を辿り直すことで再生してゆく姿を、美しいモノクローム映像と緻密な構図で描き出す三宅唱監督の劇場公開第1作。現在と過去が交錯し反復される、映画というものを再発見させるような世界観をつくりだし、国内外の評論家や多くの映画ファンの注目を集めた。
三宅唱監督が選ぶ「旅の(ような)映画」を放送。
『旅と日々』でもテーマになっている「旅」というものを、
いわゆる「ロードムービー」ではなく「感覚をリフレッシュしてくれるもの」
という視点で捉え、クラシック映画やコメディ作まで
様々なジャンルの日本映画をセレクト。
あわせて、セレクトした映画作品や『旅と日々』について
三宅監督が語る特別番組も放送。
日本映画の黄金期を築き上げた時代劇の名匠・マキノ雅弘の描いた貴重な現代劇。名家の若婦人の不貞スキャンダルを発端に女性にとっての真の愛情とは何かを描いたメロドラマ。
山﨑努のミステリアスさと、鈴木京香の独特の存在感を繊細な映像美と音楽により紡がれる。
数多の喜劇映画を手掛けた森崎東監督作。東京から九州までの旅路をどたばたと動き回る堺正章のコミカルさが楽しい一作。笠智衆、フランキー堺、田中邦衛ら名優たちも体を張った演技をみせる。
旧ユーゴスラビアの巨大建造物を背景に、現実と虚構を行き来するラブサスペンス。パンデミックや絶えない戦争により混沌とした現代に問いかけるサイバーパンクな叙事詩。
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