3ヶ月連続 「男はつらいよ」セレクション ~寅次郎と運命の女~

寅さんが、ついに日本映画専門チャンネルにやって来る―。寅さんが、ついに日本映画専門チャンネルにやって来る―。山田洋次監督による国民的人気映画「男はつらいよ」シリーズの最新作、
「男はつらいよ お帰り 寅さん」が12月27日(金)より劇場公開中。
シリーズ50周年を迎え、記念すべき50作目となる今作は、新撮されたくるまやの人々の”今“を描く映像と、
4Kデジタルで蘇る寅さんのシリーズ 映像が紡ぎ合う、新たな「男はつらいよ」の物語。

チャンネルでは今作の公開を記念し、3ヶ月連続【日曜邦画劇場】で「男はつらいよ」を放送。
数ある作品の中から、寅さんを語るには切っても切り離せない
運命の女(マドンナ)が登場する3作品を、毎月1本ずつお届けいたします。

最終月となる2月は、セレクション3作品を一挙放送![2月29日(土)午後4時スタート]
ぜひ、まとめてご覧ください!

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2月放送

「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」

(1983年/第32作)
  • 監督:山田洋次
    脚本:山田洋次/朝間義隆
    原作:山田洋次
    出演:渥美清/倍賞千恵子/竹下景子/中井貴一/杉田かおる/下條正巳/三崎千恵子/前田吟/太宰久雄/佐藤蛾次郎/吉岡秀隆

マドンナ:竹下景子
すべて違う役で、三度マドンナとして出演。寅さんに3回惚れられた唯一の女優。


竹下景子が寺の住職の娘・朋子として登場。
博の父の墓参に訪れた岡山の寺で、朋子に一目ぼれした寅さんは、二日酔いの住職に代わって見よう見まねで法事を勤め上げてしまう。法事でその寺を訪れたさくら夫婦と満男は、寅さんが読経を上げているのを見てびっくり仰天。朋子のために僧籍に入ろうとまでする寅さんの奮闘努力ぶりが描かれた、とにかく楽しい一作。

「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」※リピート放送

(1980年/第25作)
  • 監督:山田洋次
    脚本:山田洋次/朝間義隆
    原作:山田洋次
    出演:渥美清/倍賞千恵子/浅丘ルリ子/下絛正巳/三崎千恵子/前田吟/中村はやと/太宰久雄/佐藤蛾次郎

マドンナ:浅丘ルリ子
歴代最多登場マドンナ。松岡リリー役を4回演じ、最新作にも出演。


「寅次郎忘れな草」(1973)「寅次郎相合い傘」(1975)に次ぐ、寅さんの生涯のマドンナ・リリーとの共演3作目にしてシリーズ屈指の名作と呼ばれる作品。 旅回りの歌手・リリーが沖縄で倒れ入院しているという報せが。「寅さんに一目逢いたい」というリリーの願いを叶えるべく寅さんは那覇へ飛ぶ。寅さんの献身的な看病の甲斐あって退院したリリーと寅さんは、沖縄で小さな家を間借りして一緒に暮らし始めるが……。暑い沖縄を舞台に、大人のロマンスが展開する。

「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」※リピート放送

(1974年/第13作)
  • 監督:山田洋次
    脚本:山田洋次/朝間義隆
    原作:山田洋次
    出演:渥美清/倍賞千恵子/吉永小百合/松村達雄/三崎千恵子/前田吟/中村はやと/太宰久雄/佐藤蛾次郎/笠智衆

マドンナ:吉永小百合
高見歌子役として2回出演。シリーズ初の2回登板マドンナとして大きな話題となった。


第9作「柴又慕情」(1972)に次いで、マドンナ・歌子が再登場。
「柴又慕情」で、旅先の女子大生三人組の一人として寅さんと出会った歌子。二人はひょんなことから二年ぶりに再会するが、結婚して幸せに暮らしていると思っていた歌子は夫と死別していた。しばらくして、柴又に歌子がやってくる。寅さんは歌子を懸命に励まそうとするが……。寅さんとの再会をきっかけに、自立を目指す歌子の生き方を描く。

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倉本聰劇場「北の国から」<デジタルリマスター版>シリーズ完全放送 TV初

「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」©1983 松竹株式会社、「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」©1980 松竹株式会社、「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」©1974 松竹株式会社