追悼・映画監督 長谷川和彦

日本映画史に鮮烈な足跡を刻んだ映画監督・長谷川和彦さん。
ご逝去を忍び、日本映画専門チャンネルでは監督作、脚本作と貴重なインタビュー番組(2012年制作)を再編集して放送します。

3月13日(金)よる6時 ほか

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青春の殺人者<R-15>
放送日:3月13日、3月25日
1976年・カラー    原作:中上健次   監督:長谷川和彦   脚本:田村孟  
出演:水谷豊/原田美枝子/市原悦子/内田良平/白川和子/江藤潤/桃井かおり/地井武男  

千葉で実際に起きた両親殺害事件を題材にした中上健次の短編小説「蛇淫」をもとに、"理由なき殺人"に走った青年の深層心理を冷徹かつ衝撃的に描いた長谷川和彦のデビュー作。父親の厳格な教育方針と母親の溺愛の中で育った一人息子の順(水谷豊)は、親から与えられたスナックを経営している。ある日、幼なじみのケイ子(原田美枝子)との交際を禁じられた順は発作的に父親を殺し、錯乱した母親をも刺し殺してしまう。キネマ旬報作品賞はじめ各映画賞を総ナメにした衝撃作。

青春の殺人者<R-15>(C)1976 今村プロ/東宝
太陽を盗んだ男
放送日:3月13日、3月24日
1979年・カラー    原作:(原案)レナード・シュレイダー   監督:長谷川和彦   脚本:レナード・シュレイダー/長谷川和彦   
出演:沢田研二/菅原文太/池上季実子/北村和夫  

中学の孤独な物理教師・城戸誠(沢田)は原子力発電所から強奪したプルトニウムで原爆製造に成功、顔見知りの山下警部(菅原)を通じて彼が政府に要求したのは「プロ野球のTV中継を最後まで見せる」ことと「ローリングストーンズの日本公演」。警察を翻弄し続けた城戸はついに5億円を要求する。トランク2個分の現金と原爆をめぐって、国家を敵に回した一人の男の孤独な闘いが始まった・・・。長谷川和彦監督が「青春の殺人者」に次いで撮った第2作目。若者の熱狂的な支持を集めた一作。

太陽を盗んだ男(C)1979 東宝/フィルムリンク・インターナショナル
青春の蹉跌
放送日:3月13日、3月24日
1974年・カラー    原作:石川達三   監督:神代辰巳   脚本:長谷川和彦  
出演:萩原健一/桃井かおり/檀ふみ/河原崎建三/赤座美代子/荒木道子/高橋昌也  

かつて学園闘争に燃えた、社会的野心を抱く男(萩原健一)が、金持ちの伯父の娘である従妹(檀ふみ)との結婚のため、妊娠した恋人(桃井かおり)が邪魔になり雪山で絞殺して死体を埋めるが・・・。70年安保終焉の虚無感、青春の情熱、孤独、焦燥を描いた石川達三の同名ベストセラー小説を映画化。神代監督が即興的な演出を織り交ぜて巧みに描いた意欲作。脚本は「青春の殺人者」、「太陽を盗んだ男」の監督・長谷川和彦。

青春の蹉跌(C)1974 TOHO CO., LTD.
岩井俊二映画祭 presentsマイリトル映画祭「長谷川和彦映画祭!」(特別編集版)
放送日:3月17日、3月24日
2012年・カラー   
出演:岩井俊二 ゲスト:長谷川和彦  

映画監督・岩井俊二が監督や旬なクリエイターをゲストに招きチャンネルの放送作品や、映画にまつわるあれこれをフリートークで繰り広げるチャンネルのオリジナル番組。長谷川和彦監督の放送回を特別編集版として再編集をして放送。