

6月から10月にかけて、
東映ヤクザ映画の骨格を形作ってきたテーマに焦点を当て、
その変遷を刻んだ名作を特集放送。
義理と裏切りの狭間で、男たちは抗い、傷つき、そして散っていった。
その身に刻まれた〝疵〟の数だけ、男の生きざまがある。
その美学とは何か。
5ヶ月にわたり、東映ヤクザ映画の深淵をご堪能ください。
6月5日(金)・12日(金)
よる9時ほか

縄張り、面子、そして組織の威信を懸けて男たちが激突する、ヤクザ映画の王道テーマ。
「暴力街」(1974)、「博徒外人部隊」(1971)を通して、
血と暴力が渦巻く抗争の世界を描き出す。
安藤昇・菅原文太・小林旭・丹波哲郎の競演!五社英雄監督が描く大スペクタクル暴力巨編!

血縁ではなく、盃によって結ばれた男たちの絆のテーマ。
その信義は時に命より重く、時に裏切りへと変わる。
「組織暴力 兄弟盃」(1969)が描く、任俠映画における"兄弟"の宿命を映す。

刑務所という極限の世界から、己の信念のために娑婆へ――。
男たちの執念を映し出すテーマ。
「懲役十八年」(1967)、「網走番外地 吹雪の斗争」(1967)を通して、渡世人の苛烈な人生を浮かび上がらせる。

義理も情も、抗争も裏切りも、その果てに待つのは破滅である。
滅びの道を行く男の姿を、「現代やくざ 人斬り与太」(1972)が鮮烈に描き出す。

任俠の美学を越え、現実の抗争を描く実録路線へ――。
「やくざと抗争」(1972)、「実録安藤組 襲撃篇」(1973)を通して、
ヤクザ映画が辿り着いたリアリズムの極致を見つめる。
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暴力街(1974)、博徒外人部隊、組織暴力 兄弟盃、懲役十八年、網走番外地 吹雪の斗争、
現代やくざ 人斬り与太、やくざと抗争、実録安藤組 襲撃篇 全て ©東映