かんとく まりこてつや たんぺんさくひんしゅう
監督 真利子哲也 短編作品集
全て未ソフト化の真利子監督の貴重な短編作品集!
番組情報
出演 | |
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監督 | 真利子哲也 |
原作 | |
脚本 | |
公開・放送年 | 2001 |
放送時間 | 154分 |
あらすじ
マンションの屋上からバンジージャンプする『極東のマンション』、自分を海賊の祖先だと思い込み新築の校舎に飛び込んでいく『マリコ三十騎』など観客や映画関係者の度胆を抜いた、衝撃的な短編作品を一挙にお届け!
[放送作品]
■『ほぞ』(2001年) 日常に介入していくカメラ。いつしか平和な日常は、戦慄の日常へと変貌を遂げる。真利子哲也監督衝撃の処女作!
■『極東のマンション』(2003年) 8mmカメラを片手に映像制作を始めた男。家賃一万円のアパートに住んでいる。目の前には家族が住む、新築のマンション。面白いものを作りたいがうまくいかない。単身カンボジアに行って撮影を試みるも家族から手厳しい批判を受け、自我をぶち壊すべく、より過激な映像制作に挑んでいく。
■『マリコ三十騎』(2004年) 大学構内の学生会館、その向かいには新築の校舎が建っている。学館で過ごしている男にとって、新築の校舎は馴染めない。ある日、自分の先祖が海賊であると思い込んだ男は先祖に思いを馳せて、新築の校舎に果敢に飛び込んでいく。廃れゆく学生会館と8mmフィルムへのオマージュ。
■『車のない生活』(2004年) 「車のある生活」をテーマとした10分の映像作品の募集をみて、「車のない生活」をテーマとして、新車購入代金100万円の賞金獲得を目指して制作する。
■『アブコヤワ』(2006年) 「そんな無茶な」をテーマとして、制作費100万円で映像作品を依頼され、その制作費の全額を年末ジャンボ宝くじに使い切って、その経緯を撮影した短編映画。製作費の100万円を全額宝くじの購入にあててしまったことからまき起こる親と息子の葛藤・苦悩を描いた、企画巻き込み式・セルフドキュメント。(オムニバス映画『そんな無茶な!』の一篇)
■『ニコラの橋』(2007年) 大家族のドキュメンタリー番組に父親として出演している男の秘密と狂気を描いた作品。
■『宿木』(2013年) お父さんが電話で声を荒げて話していることで目を覚ましたユキオ(8歳)。お父さんはユキオを車に乗せ夜の仙台の街を猛スピードで走っていく。ユキオは昨晩ホヤを食べることが出来なかったことが原因で捨てられるのではないかと思うのだが…。
放送スケジュール
話数 | タイトル | 放送日 | 時間 |
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- | 監督 真利子哲也 短編作品集 | 2025年9月16日(火) |
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※番組内容・放送時間は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。
監督 真利子哲也 短編作品集(C)ROJI