おとこたちのたびじ だいよんぶ
男たちの旅路 第4部(全3話)
第3話
名脚本家・山田太一が異なる世代の反発と共感、和解を描いた伝説のドラマシリーズ
あらすじ
山田太一脚本、鶴田浩二主演により1976年~1982年にかけてNHKで放映され多くの反響を呼んだ名作ドラマ・シリーズ。特攻隊の生き残りという過去を持つベテランのガードマンと、彼の部下となった戦争を知らないシラケ世代の青年たちが衝突しながらも心を通わせていく。また、事件を取り巻く人間模様を描きながら、'70年代の日本が抱えていた数多くの社会問題を鋭い視点で見事にとらえている。
第3話「車輪の一歩」
商業ビルの警備をしていた尾島清次(清水健太郎)と信子(岸本加世子)の兄妹は、入口付近で動かない、車椅子の青年たちに移動するように頼む。ところがそれから、車椅子の青年が次々と現れ頼み事をするようになる。不審に思い青年たちを訪ねた吉岡(鶴田浩二)に「二人をめちゃめちゃにしてやろうとしていたのだ」と告白する。青年の一人、藤田(京本政樹)は手紙で知り合った同じ境遇にある良子(斎藤とも子)の家を仲間と訪ね、良子を外に連れ出すが帰りに車椅子の車輪が線路に挟まって騒ぎとなり、全員が自分の無力さに深く傷ついてしまったのであった。そんな彼らに吉岡は「人に迷惑をかけることを恐れるな」と諭す。さらに娘が一人で外出することを頑なに拒む良子の母(赤木春恵)に、吉岡は…
放送スケジュール
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男たちの旅路 第4部(全3話)(C)NHK