ニュース詳細

2018.11.05 【訃報】俳優の江波杏子さんが亡くなられました(享年76)

俳優の江波杏子さんが亡くなられました(享年76)

映画「女賭博師」シリーズの主演などで知られる俳優の江波杏子さんが
10月27日に亡くなられました。76歳でした。

1942年東京都渋谷区出身。母は戦前の東宝女優、江波和子。
高校在学中の1959年に大映入社後、翌1960年に「明日から大人だ」でデビュー。
「宿なし犬」(64)など田宮二郎の犬シリーズや、勝新太郎の「悪名一番」(63)、「若親分喧嘩状」(66)など、大映の人気アクションシリーズでの悪女や情婦役で存在感を発揮。
1966年に「女の賭場」で初主演、クールなエロティシズム溢れる女賭博師役が高く評価され映画は大ヒットし、以後、「女賭博師・壺くらべ」(70)までシリーズ全17本が作られ、大衆映画の代表的ヒロインとなりました。
フリーとなってからは、1973年「津軽じょんがら節」(斎藤耕一監督)でキネマ旬報主演女優賞や毎日映画コンクール田中絹代賞を受賞、演技派への見事な転身が話題となりました。
主な出演映画に、「純」(80・横山博人監督)、「遠野物語」(82・村野鐵太郎監督)、「悲しい色やねん」(88・森田芳光監督)、「KT」(02・阪本順治監督)、「ごくせん THE MOVIE」(09・佐藤東弥監督)、「相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(10・和泉聖治監督)。
多くのドラマでも活躍し、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」(07)や「べっぴんさん」(16)に出演されていました。
今年は映画「娼年」で俳優松坂桃李と共演、フジテレビ系列のドラマ「限界団地」にも出演、亡くなる直前まで活躍されていました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

img